地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

たんぽぽ水泳指導

2006年07月13日 | japan
石垣島では 知人に頼まれ 
小学校で水泳指導を引き受けることに

灼熱の炎天下で3時間入水

焦げました・・・ 
この歳で まじで命とりの黒さ 
       ブツブツブツブツブツ…  ぎゃあああああああΣ( ̄ロ ̄lll)

痛かったし・・・


小さな島だから どこからともなく噂が広がるようで
地元新聞にもけっこう大きく載ってしまった

八重山毎日新聞

取材もまったくせずに
ウェブサイトをパクッただけで 誤報が出ていたのには閉口しますが・・・
(ウェブをきちんと管理せよとの声もあるがそれはまた別の話)



海に囲まれた島なのに
水泳は全然盛んじゃなくて
泳力はすごく低い

海ではあまり泳がないらしい
昔は迷信があって
長男は海で泳がせてもらえなかったという
プールのある学校は極少ない

それにしても 今日行った学校にはプールがあるのに
6年生になっても25m泳げない子が半分いるっていうのはちょっと悲しい

もちろんオリンピックなどは
冥王星くらい遠い世界のようで

何しろ バタフライを見たことがないという子がほとんどでしたから

そんな子どもたちに指導できるというのは
まさに my pleasure でした~


さて 今まで古今東西 老若男女に水泳を教えてきましたが
今回初挑戦の「障害者」

数十分しかできなかったけど
      む、むずかしい・・・


子どもに教えるのはいつも難しいですが
だいたいは 
泳ぎを見せて
基礎から手取り足取りやれば
短時間で何とかなる

でも障害者は
口で説明するのが難しい上に
可能性が未知数

たとえば
今回の子は脳性麻痺で両足がすごく弱くて 歩けないんだけど
水の中では少し動くかもしれないでしょう?

こういう子たちは とにかく水に慣れて
水の中で遊んで
体得してもらうしかないと思う

だけど 本当に本当に根気よくやれば
いつかはちゃんと泳げるようになると思うし
スペシャル・オリンピクスとかもあるし!

しかし 時間はかかる
気の遠くなるような時間が

私が数十分で泳げるようにするなんてもってのほかだ

周りの根気と大らかさが必要ですね


終わってからたんぽぽ学級と給食食べました

本日のおかずは
沖縄らしく 「ゴーヤチャンプル~」