地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

マルチリンガル DAYS☆

2007年11月28日 | sri lanka

私のシンハラ語が徐々に上達しつつあり、周囲を驚かせています

オフィスや外国人が利用するお店以外では

スリランカの人々は英語を話しません

なんと かなり教育されているはずの省庁の役人たちでも 英語が得意じゃない人もたくさんいるし

私たちがいてもシンハラ語がミーティングで飛び交う状況なので

地方なんかに行ってしまうと 省庁の地方局でも通訳なしでは会話できません

私の語学習得の情熱も力が入ります・・・

 

今やシンハラ語の挨拶はもちろんのこと

三輪バイクタクシー(トゥクトゥク)の運転手とは値段交渉や行き先の指示ができつつあるし(高すぎる!とか まっすぐ行って!)

カレーはいつも「辛すぎる」と言いながらヒーフー言っているし(>_<)

オフィスでお茶が毎日2回配られるミルクティーに

「甘すぎる」

と言ってみたり

ヒソヒソ声で内緒話をしている同僚たちに向かって、突然

「全部知ってるんだから!」

と言ってみたり・・・笑

 

語学って楽しい

私は本当に語学が好きです

 

今日、紅茶を配ってくれるお兄ちゃんが私のデスクに来て、シンハラ語で何か聞いてきたのだけど

「何?」って聞いてもわからなかったの

そうしたら彼がどこかに行ってしまって

少しして 帰ってきたと思ったら

「ミルクティー?」

って聞いてきたの

ありがとう わざわざ誰かに聞きに行ってくれて・・・

私も こんなに毎日飲んでいるミルクティーくらい

現地語で言えるようにならないと。

 

厄介なのは

この国ではシンハラ語とタミル語が公用語なため

タミル人とコミュニケートするにはタミル語も勉強しなくてはいけないのです

シンハラ語だけできると この国の政治事情と私たち援助ワーカーの立場を考慮すると

むしろ 気まずい感じです

 

その他 ちーっとも上達しないフランス語や

前述のタンザニア人の同僚が操るスワヒリ語に口を出し

かなりマルチリンガルな毎日になっております

日本語をぜんぜん話していないけれど

たまにお店の店員とかタクシーの運転手が 上手な日本語で話しかけてくるので大丈夫