死にました・・・
スタートしてすぐに判明しました
私は普通のスリランカ人よりも運動能力がないんだと
5時半にスタート地点に行くと
ケニアの招待選手が何人も・・・(一応国際マラソンらしい)
あれれ 私何か間違えてる・・・
黙々とストレッチするプロランナーを尻目に
私ときたら おっさんみたいなチェックの短パン・・・
おまけに 「喉渇くからね!」とはりきって家から持ってきた
1㍑ペットボトル
・・・誰もそんな大きな水を持っていませんでした
せいぜい500MLでした
5kmで給水されるらしい
でも!喉渇くじゃん!
すでに朝5時半でも暑いし!
走ってから後悔しても知らないからね!
・・・え?重い?
確かに・・・ (-_-)
ほんでスタートになりました
あっという間に一気にみんな行ってしまいました
ケニア人は最初から影も形もないし 友達も急にみんないなくなり
裸足のスリランカ人が次々と追い抜いていく
おまけに
「You dropped your key」
・・・ポケットに入れていた鍵を落としていた!!
拾ってくれてありがとう!
でも!
一緒に入れていた1000ルピーは・・・
帰りのトゥクトゥクのお金がない・・・
かなりのショック&恥ずかしい
周りのスリランカ人にクスクス笑われたし
スタート直後に私は考えた
もう止めようか?
でも気を取り直して走りました
ふざけながら走っているスリランカ人を横目に
一生懸命走りました
ぜったいに歩いてはなるものかと
ときどき歩いているスリランカの若者や 70歳くらいのおじさんの隣でトロトロ走りました
車を止めてくれなったから コロンボから空港へ続く大通りを 汚い煙を吐き出す車が隣をびゅんびゅん通り過ぎていく
よほど5kmで止めようかと思ったけれど
踏ん張ったよ 私・・・
最後1kmは永遠に感じました
早く終わってくれとそればかり考えていました
仕舞いには
「いったい私は何のためにこんな・・・」
ようやくGOAL!
しかし一緒に喜ぶ友達もいなく・・・(友達はみんなハーフかフルを走っていたから)
さっさと一人でトゥクトゥク捕まえて帰りましたよ
あー しんどかった
ただそれだけです
たぶんもう2度とやらないです
10km泳ぐ方がよっぽど楽です