地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

日本の逸品

2011年11月01日 | japan

帰国直後に「満たされているから欲しいものはないの」などと姉に言い放っておきながら、

私の秋は2週間しかないし、結構我慢しているつもりだけれど、

日本の逸品には、ついつい手が出てしまう。

かわいいアクセサリーとか、

和食器とか。(←食器に目がない人。職業を間違った気がする。どうやって運ぶのだ!)

 

中でも特に、これは、と思うものがいっぱいある。 

TPPに参加したら海外でかなりの売れ行きが期待される日本が誇る品々。

私は以前から日本のサランラップとマヨネーズを海外に持って行く人。

今回、初めて購入したのが、噂に聞いていたユニクロのヒートテック。

1枚目を来た時、

「洋服に暖房がついている」

と言ったもんね。

こりゃ、すごい。

さすが、繊維業界の革命!

もともとババシャツというものはこんなにあったかいものだったのか?

それをユニクロが少し若者向けにマーケティングしただけなのか?

いずれにしても、1着990円の革命を起こしちゃうユニクロ、hat off !

ヒートテック、パジャマにもしてます。

 

さらに今日は水着も買った。

インド洋とカリブ海に囲まれた国にいて、

ビキニはユニフォーム。(笑)

4年前くらいに買ったものがかなりのびのびになってしまったからだ。

ないかなぁと思っていたけれど、驚くことに、銀座のINZの地下にはごっそり売っていた。

何店舗も入っていて、

どこの店舗でもかならず店員に、

「ご旅行ですかー?」とまず聞かれる。

きっと「そうなんです、ハワイに・・・」とかいう会話のキャッチボールを想定しているのだろうけれど、

私の場合、

私「いえ、海外に住んでいるんです」

店員「えー、どちらですかぁ?」(きっと北米とかヨーロッパとかいう回答を期待している)

私「ハイチです」

店員「・・・・・・。」(どこだったっけ、と考え中。たぶんタヒチと勘違いした人もいた筈)

私「貧しいんですけれど、海は綺麗なんですよ」(会話の救済措置適用)

店員「え~、うらやましいですねぇ」

 

本当のハイチを知っている人からは、

うらやましいなんていう言葉はまさか出てこないのですが。

それにしても、日本の水着は凄いわ。

寄せて上げるブラジャーがそのまま水着になった感じ。

海外には、ありません。

ていうか、必要性がないからね。

余談ですが、カリブ海の巨乳度は、これまた半端ないんです。

世界屈指の巨乳大国だと思う。

そんなところに貧乳大国からの人が行ってもね、

戦えませんからね。

ま、勝負にはならないのですが、海に行く頻度が月に何回もなので、

奮発して1万円以上もする水着を買いました。というか安くてもこのくらいしちゃうのね。

ビキニの上はさすがに日本の技術のおかげで何とか普通に見えるものが見つかったのだけれど、

下はワンサイズしかなくてお尻がはみ出る。

これの救済法はあまりないようで、

ニッポンの水着業界はまだ未熟やわ!もっとがんばってもらわなくちゃ。

ビキニの下もサイズ展開して自由に選べるようにしてほしい。

(日本人女子のお尻が小さいという議論は置いておいて)

その間、私はお尻が入るようにダイエットしようっと。

しかし、日本のビキニも日本がTPPに参加したら、貧乳のアジアでは売れると思う。韓国とか、タイなどで。

ちなみに、別に私がTPP推進派というわけではないですよ。

 

パスポートとコンピューターと一緒に盗まれてしまった、デジカメも買いました。

ええ、今回の盗難、高くついてます。

もうこれ以上お金を使いたくないので、

安めにした。1万6000円。

一眼レフあるしね。

でも大きいから、こちらは持ち運び用ということで。

私のハイチの携帯電話にはカメラとかついていないので。

ところが・・・

日本のデジカメ商戦は大変。

デジカメ業界やケータイ業界の人じゃなくてよかった。

もう、説明されても、何が何だかわからないというか、どーでも良いの域。

「サクサクと」瞬時に何枚も撮れるとか、

室内でも綺麗に写るとか、

顔色が綺麗に写るとか、

指で画面を触ってシャッターを切れるタッチパネルとか、

もはや画素数、安い、軽い、薄い、デザインが良い、などのわかりやすい差ではない。

その説明が耳にすっと入らなくなっている。

まだ30代でテクノロジーの最先端にいるべきなのに、

完全に老人の感覚だ。

結局、安い、タッチパネルのにしました。

がんばって撮るのは一眼レフに残しておいて、

こちらは遊び感覚で。

カメラももっと勉強しよっと。

休暇中は多方面に意欲が湧きます。