元日本代表GK川島選手の文武両道のお話
を読んで、
物凄く通じる部分があったし、
今回の日本帰国時にスポーツ関係者と話していた、
「アスリートも社会で活躍できるように、
大学生が大学時代に勉強するように改革しなくちゃいけない」
という話を思い出した。
私は咄嗟にこう言った。
「大学からでは遅いでしょう」
日本では、小学校、中学校から、「スポーツに長けてるいる子どもは勉強しなくても良い」という指導者、親が多過ぎる。
今まで勉強してきていない子どもたちに、大学に上がった時に、いきなり勉強しろと言われても、多分大半の子どもはついていけない。
でも大学でちゃんと勉強しなければ試合に出られない、というシステムが出来上がれば、その下の小中高段階から、皆が危機感を持つのかもしれない。
私が現役時代に通っていた慶應大もそうだった。
2年生の前期、オリンピックに出場することになり、殆ど日本に居なかった私は、単位を全部落とした。
英語を除いて。
英語は、アメリカで毎日日記を書きなさいと言われて、それを提出したら単位がもらえた。
アメリカの大学に留学した時、留学生の私だけでなく、アメリカ人のチームメイト達も、いつも無茶苦茶勉強してた。
一定の点数 Grade Point Average (GPA) を 取らないと、試合に出られないことが、全米大学スポーツ連盟 NCAA の規定。どの競技も共通。
試験が近づくと、試合中プールサイドで応援しながらみんな勉強してた。
アスリートだから、のハンディキャップは皆無。
私は英語がままならなかったので、泣きながら勉強した。
あの時が一番勉強したと思う。
でも周りがみんなしていたし、勉強しなければ(スポーツ奨学生なのに)試合に出られないのだから、するしかなかった。
アメリカのトップ選手は、プロを選ぶ選手以外は殆どが大学に行っていて、勉強しながらチャンピオンになるのだから、競技に集中、と、勉強しなくても良い、はイコールではないのだ。
日本でもそういうシステムが出来上がれば、インカレ等の大学選手権でプレイするために、小さい頃からちゃんと勉強しなくてはいけない、という文化が出来上がるのかも知れない。
そうなることによって、アスリートも現役引退後にもっと活躍できるようになるし、スポーツ界の発展にも繋がる。
アスリートはおバカというレッテルを無くさなければ。
そういう時代が来ますように。
関係者の方々に期待します。
を読んで、
物凄く通じる部分があったし、
今回の日本帰国時にスポーツ関係者と話していた、
「アスリートも社会で活躍できるように、
大学生が大学時代に勉強するように改革しなくちゃいけない」
という話を思い出した。
私は咄嗟にこう言った。
「大学からでは遅いでしょう」
日本では、小学校、中学校から、「スポーツに長けてるいる子どもは勉強しなくても良い」という指導者、親が多過ぎる。
今まで勉強してきていない子どもたちに、大学に上がった時に、いきなり勉強しろと言われても、多分大半の子どもはついていけない。
でも大学でちゃんと勉強しなければ試合に出られない、というシステムが出来上がれば、その下の小中高段階から、皆が危機感を持つのかもしれない。
私が現役時代に通っていた慶應大もそうだった。
2年生の前期、オリンピックに出場することになり、殆ど日本に居なかった私は、単位を全部落とした。
英語を除いて。
英語は、アメリカで毎日日記を書きなさいと言われて、それを提出したら単位がもらえた。
アメリカの大学に留学した時、留学生の私だけでなく、アメリカ人のチームメイト達も、いつも無茶苦茶勉強してた。
一定の点数 Grade Point Average (GPA) を 取らないと、試合に出られないことが、全米大学スポーツ連盟 NCAA の規定。どの競技も共通。
試験が近づくと、試合中プールサイドで応援しながらみんな勉強してた。
アスリートだから、のハンディキャップは皆無。
私は英語がままならなかったので、泣きながら勉強した。
あの時が一番勉強したと思う。
でも周りがみんなしていたし、勉強しなければ(スポーツ奨学生なのに)試合に出られないのだから、するしかなかった。
アメリカのトップ選手は、プロを選ぶ選手以外は殆どが大学に行っていて、勉強しながらチャンピオンになるのだから、競技に集中、と、勉強しなくても良い、はイコールではないのだ。
日本でもそういうシステムが出来上がれば、インカレ等の大学選手権でプレイするために、小さい頃からちゃんと勉強しなくてはいけない、という文化が出来上がるのかも知れない。
そうなることによって、アスリートも現役引退後にもっと活躍できるようになるし、スポーツ界の発展にも繋がる。
アスリートはおバカというレッテルを無くさなければ。
そういう時代が来ますように。
関係者の方々に期待します。
アスリートに限らず、勉強が出来る事(勉強する事)が社会的にあまり認められず、『勉強より大切な事がある』の一言で、勉強を頑張っている人を馬鹿にする様な風潮がある様に感じます。
確かに、『生きる上で大切な事』はあるけれど、『スポーツや音楽、芸術に長けている子供』と同じように『勉強が出来る子供』をしっかりと認め、さらに日本人が学んでおくべき事や、コミュニケーション能力を身につけられる様になって欲しいと思います。
英語も大切だけど、日本語をもっと大切にした教育も大切だと思っています。
あと15年早く行動していれば、と後悔ばかりです。
そうなんですか?それは足の引っ張り合いっていうヤツですかね…。私は幸い勉強することを馬鹿にはされませんでしたが、一人でも「勉強しなければならぬのだ!」というマイペースと信念がないと、流されてしまいそうになるかも知れませんね。
しかし社会に出てから大事なのは、知識よりは、頭の回転だったり、コミュニケーション能力だったり、調整能力、リーダーシップ等が大事で、そういうのは交友関係、部活とか、サークル活動とかから学ぶような気がしますが…。国際機関のようなフィールドでは、自分の意見を(外国語で)はっきり言うこと、柔軟性、論理的思考等が非常に重要ですね!
本当に重要ですね!普通の学生は20-21歳くらいで就職活動をする時に色々と考える機会があるので、アスリートもそういうところをスキップしないでやるべきだと思います。もっと周りがサポートしなければなりませんよね。
私も24歳で現役を引退した時、自分は社会では新人、末端で、これからスキルを身につけていかなければならないと思っていました。
水泳とは別の分野で頑張りたいと思っていたので、水泳の実績は関係なく、一から勉強、と思っていました。
頑張ってください!何のお力にもなれませんが、応援してます。
まあ、大学の勉強もどれだけ社会に出てから重要か、どうでも良い知識なら、要らないけれど…。でももうちょっと考える力を養うような授業内容になると良いのかも知れません。手前味噌ですが、我が母校は(当時)グループワークで学生がテーマに沿ってプロジェクトをしなければいけなくて、そういう経験は何となく今も根底にあるような気がします。
(学校の)勉強なんて役に立たない。と子供の頃に聞いたり、自分も使っていたけれど、大人が絶対に『役に立たない』と言ってはいけないと思いました。
私がヨーロッパやアメリカのボランティアや語学学校の友人との出逢いで気づいた事は、『主張する難しさ』でした。
そもそも、母国語でも自分の意見を主張する機会が少ないので、英語になる前に負けてしまいました。彼らは英語力も高いけれど、議論する事やコミュニケーション能力に長けていました。
高校生の時に環境問題のレポートを作成し、学年で2人のA評価を得た後、クラス中から冷たい目と、嫌な言葉を浴びたました(笑)
スマートフォンの普及で話す事が減りつつあるこの頃、アスリートに限らず、社会に出てからの能力を養わないと大変だと思います。
長々と失礼しました。