現象から見ていると震度4までの可能性が一段と強くなっている。しかし、データは弱い状態が続く。この展開の中で、東西バランスの状態が続くが、基本的に大きな地震はない。起きてもM5前後震度4の状態までの可能性がある。冬型の気圧配置が北日本で続く。この結果、春の気候の地域が活発になっている。南からの暖かい空気が北上しない。桜前線の動きが止まったように、地震も震度3以内で止まった。大潮も今日までの状態である。問題は、これからと見ている。温暖化防止のために昨晩は、世界中でライトアップの停止があった。二酸化炭素の排出規制も開催される。経済効果は、温暖化防止で成長が止まるというデータが公開されたが、考え方の問題でもある。右肩上がりが正しいのかにある。過去の低成長路線があった。拡大経済の失速に、歯止めをかけたが、この点の評価が余りされていない。日本の理想は、平安時代と言う説もあるが、むしろ江戸時代の循環型経済の関心は高い。分業化で多くの職人を生み、経済の収縮をそれなりに対応していた。250年の安定はこの点にあるのかも知れない。時代の変化に天変地変は起き易い。活動が停滞すると自然の反撃もある。寒の戻りにしては、本当に寒い。春が一度に来るような状態だが、しだれ桜の満開は、見事に咲き、春が来ていることを教えてくれる。大きな地震が、起きるときにもその付近の花は、その現象を示す。環境に関して、微妙な変化を読み取る術は、四季がある日本の特性である。空を、雲を、木々を、花を眺めて微妙な変化を見つめて欲しい。9:05