震源によっては震度５までは起きる状態だが、和歌山北部で震度４が起きた。大地の状態は、いつでも大きな地震が起きてもおかしくないが、微妙にずれた展開になっている。そのため起きても震度３以内で、震源によって震度５の可能性がある状態である。結果震度５の状態が正しいかも知れない。この微妙なずれは何だろうといつも考えている。条件の一致が起きるかと思えば、微妙なずれで回避される。また、条件が一致しても現象が極端に弱い状態に変化する。小出しで回避していると言う表現が正しいのかも知れない。２００５年８月１６日宮城県で大きな地震が起きた。８月の地震で最も記憶に残る地震である。その他は記憶の外になっている。ただ、もうすぐ旧のお盆になる。多くの魂が自宅に戻る時でもある。今年は、本当に多くの方が犠牲になった。帰る家はなくとも故郷の大地は残っている。心からご冥福を祈りたい。猛暑の日になる。警戒して欲しい。