地震注意報４日目

定期観測から

１．地下水に関するデータは、７３本中２２本が上昇した。東海の井戸は、１５本中３本、紀伊半島の井戸は、２１本中８本、関東基準井戸は、５本中１本が上昇した。四国の井戸は、２５本中１０本、関西基準井戸は、７本中０本であった。

２．天気図は、室戸岬付近に高気圧があり、西からの低気圧で天候は悪化していく。高気圧は１０２６気圧、低気圧に９８４気圧があり、日本付近で４２気圧差の状態になっている。

３．宇宙天気図は、Ｍクラスのフレアが発生し、太陽風は２９０キロから３７０キロ前後で推移、フレアの活動は活発な状態になっている。コロナホールは、西４５度付近を通過中、３０日にＣＭＥが発生した。地磁気の活動は、非常に活発な状態になっている。

４．雲の方位、焼けの状態は、高知、さぬき、南国、土佐など四国各地で赤焼けになった。Ｍ５クラスの現象になったと判断している。その他は、札幌、余市、標茶町、弘前、米子で観測された。

５．結論

①地下水変化、気圧差、大潮の最終日、コロナホール西４５度、ＣＭＥの発生、Ｍクラスのフレアで海外のＭ７クラスは起きてもおかしくない。リスクの高い状態になっている。

②国内はＭ５クラス震度４前後の状態であるが、更に変化が起きればＭ６クラスの可能性は否定しない。明日以降は寒気の南下で、大雪になる。微妙な状態にはなっている。