147社寺目です。
和歌山県の「熊野速玉大社」。
平成15年6月7日御朱印いただいております。
初期のころ記載した、「スサノオノミコト」のところで書いた体験をしたのが、この日です。
主祭神の1柱「熊野速玉大神」は、スサノオノミコトだと言う説もあります。(原田常治 著 古代日本正史)
緊張しながら拝礼し、まず、一礼した瞬間、社殿の真上あたりで「ドゴンっ・・・ゴロゴロゴロ・・・」と雷鳴が。小雨は降ってましたが、雷注意報は出てませんでしたし、直後に確認しても出ていませんでした。
スサノオノミコトの御神徳に、「雷の神 (いかづちのかみ) 」と言う面があるのは知ってましたが、(本当に雷、操れるのか・・・)と頭が真っ白になり、「心の中、すべてお見通し」のような気がして、「ぎくしゃく」歩いて社務所に行ったのを覚えています。「ここにいるぞ」と仰られた気がしたのです。
原田常治 著 古代日本正史については、賛否両論ありますが、原田さんは、1976年に古代日本正史、1977年に上代日本正史を出版した年に亡くなっています。別の視点から見て、亡くなる直前の意見なので、すべて正論とは言いませんが、かなり調べ上げたことは間違いないのではと思います。私は個人的には、6~7割は当たっているのではと思います。読んで「頭にすっ」と入ってきました。(今、ハシブトガラスのリキが後方で鳴きました)
ウィキより、伽藍画像もウィキより、
「熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)は、和歌山県新宮市にある神社。熊野三山の一つ。熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ)と熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)を主祭神とする。かつては式内社(大)であり、旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。境内地は国の史跡「熊野三山」の一部[1]。2002年(平成14年)12月19日、熊野三山が史跡「熊野参詣道」から分離・名称変更された際に、御船島を含む熊野速玉大社境内が追加指定された[2]。2004年(平成16年)7月に登録されたユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の構成資産・大峯奥駈道の一部」
摂社の「神倉神社」(天照大神、高倉下命) この「タカクラジノミコト」は、ニギハヤヒノミコトの御子神ですが、「タケツノミノミコト (タケツヌミノミコト) 」=「八咫烏 (やたがらす) 」と、よく似た神話があります。(またリキが鳴いた)
同一の神と言う人はいませんが、私のカンでは、何かあるんじゃないかと思います。
ではまた。
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