185社寺目です。
広島県、宮島の「弥山 (みせん) 」本堂。
平成8年3月31日御朱印いただいております。
一時、社寺巡りのレポートは、平成10年代をレポートしていましたが、今は紹介し忘れていた、別の朱印帳の「裏面」の御朱印をレポートしているため、ふたたび平成8年代に戻っています。
宮島の霊峰・弥山。
一度土砂崩れが起きたはずなので、今はどうなっているか、わかりませんが、
「大聖院 (だいしょういん) 」コースから登山して、1時間~1時間半くらいで着いたと記憶しています。ロープウエーで上るコースもあります。
(当時の) 大聖院コースは、最初頃に「滝不動堂?」があり、小さな御堂ですが、中に入って拝めました。
すぐ近くに、「滝神社?」があり、「スサノオノミコトと、タギツヒメノミコト」が祀られていたと記憶しています。
登山道途中には、「白髭大明神?」だったか、小さな祠があり、「道中安全」を祈念した記憶があります。
本堂エリア近くに、確か、大日堂があり、当時は中に入って拝めました。今はどうなっているかは、わかりません。
そして、以前レポートした「御山神社 (みやまじんじゃ) 」があり、
霊火堂があり、弥山本堂、三鬼堂があります。
全て雰囲気あります。
当時は、確か・・・・・本堂は、建て替え中だったかでした。(台風で壊れたとかで)
霊火堂も、古い建物の時でした。霊火堂での神秘体験も、以前レポートしています。
三鬼堂は、建て替える前で、「神仏の気」「天狗さんの神気」が出ていて、「昔懐かしい霊山の気」が凝縮したような御堂でした。
前も書いたように、「天狗さんの御神霊」は、拝んだことありませんが、この当時の弥山は、「天狗さんが無数におられる」・・・気がしました。
ほかの霊山も、当時は同じです。
その後、霊山も登山客が増え、参拝者が減り、その結果・・・「神仏の気」「天狗さんの神気」は、感じにくくなったような気がします。
私論ですが、「神仏」は、「清浄を好み」「俗世間を嫌う」ような気がします。
だから、神仏霊場には、鳥たちや昆虫たちが無数にいますが、「登山客がたくさんいると、彼ら、小鳥や昆虫は隠れてしまうことがあるように見えます」。
話脱線しましたが、平成8年当時の、「昔懐かしい、宮島の霊山・弥山」のことを、昨日のように思い出しながら、レポートしてみました。本堂の御本尊虚空蔵菩薩は、私の干支・寅年の守護仏です。脇侍は確か、「不動明王」と「毘沙門天王」だったと記憶しています。
伽藍画像は、大聖院より、
ではまた。
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