タツノヒノエ

神仏への道-神社仏閣巡りから、古代の神々との出会い

四国88か所・・・

2022-03-21 22:00:54 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

四国88か所・・・通称「お四国」巡りの記事は、後に出てきます。

先に申し上げると、

「私は、吉方位をとりながら巡ったので、無差別巡拝しました」。

順番に巡ったのではないのです。

で・・・88番札所・結願の「大窪寺」。

お参りした時は、まだ「十数ヵ寺」ほど「歯抜け」状態でした。

納経所で、係りの人から「おめでとうございます!」と言われた時は、

「ハラハラ」しました。

何かの拍子で、ページがめくれて、「まだ、白紙の部分がたくさんあるのがバレたら・・・」と。

別段、「無差別巡拝」が悪いワケではないのですが、

「おめでとうございます!」と、ニコニコしながら言われたので、

汗かきました。

私の満願は、三角寺 本堂と大師堂

「第65番 由霊山 慈尊院 三角寺」です。

意識してそうなったのではなく、御縁です。

私が心の中で、(すみません) と思っていたら、

住職が、「すみません すみません」と言いながら、御朱印してくれました。

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お寺での参拝作法・・・

2022-03-21 17:06:24 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

お寺での参拝作法。

お寺と言っても、人気寺院は、「観光寺」「祈祷寺」「菩提寺」と別れます。

「観光寺」でも、ごくまれに、般若心経唱えたりする人もいるが、

「郷に入れば郷に従う」がいいと思います。

「観光寺」も「祈祷寺」も「自分の家の菩提寺」でも、

基本作法は同じ。

①「手水舎」で清めます。(お寺の場合は、作法は記していないですが、神社と同じでいいと思います)  右手に柄杓 (ひしゃく) 持って、左手に水をかけて清め → 左手に持ち替えて、今度は右手に水をかけて清め → また右手に持ち替えて、左手に水を「ため」て口をすすぐ、最後に左手に水をかけて左手を清める。(たまに、柄杓ごと口に持っていく人がいるが、直接口をつけない) 今はコロナで、手水舎も水使えない社寺が多く、代わりにアルコールスプレーを置いている社寺が多いので、その場合は口は清めず、両手のみアルコール消毒します。

鰐口 (わにぐち) を鳴らします。神社の「鈴」に当たる仏具として、「鰐口」と言う、鳴らす鐘があります。これを、三回鳴らして、仏様に「今、お参りに来ました」と心中でご挨拶をします。(神社の場合は、鈴を鳴らします。・・・寺院でも、鰐口の代わりに鈴がある寺院では、鈴を鳴らします) 今はコロナで、神社の鈴、寺院の鰐口を鳴らせないようにしている社寺が多いので、その場合、その社寺のやり方に従うのが良いと思います。

③お賽銭を入れます。(そっと入れる。投げない)

④「お灯明を売っていれば買って、灯明立に立てて、仏様にお供えします」

⑤「お線香売っていれば買って、常香炉 (線香立て) に立てて、仏様にお供えします」(まれに、お堂内入口に、塗香 (ずこう=手に塗る香) を置いている寺院ありますが、その場合、説明通りに手に塗ります。右手でつまんで塗香の粉を取って、両手にまぶします。こうすることで、魔や障りから身を守ります)

⑥祈願があれば、心中で祈願します。他の参拝者の迷惑にならないよう気を配るのが大切です。

「写真撮影禁止」と書いてある場所では、写真撮らない。

⑦寺務所または納経所で御朱印いただきます。(神社の場合は社務所)

読経・諸真言などの御勤めは、「四国霊場」などでは、お勤めするのが基本なので、その霊場会の「勤行次第 (勤行のテキスト) 」に従って行うのが良いでしょう。

最近は、「四国霊場」以外は、巡礼者が、お勤めしている所は少ないので、そういう霊場では、上記「基本作法」のみで良いと思います。(お四国の場合、巡礼では無く、お遍路と言います) 

(四国霊場も、最近は観光化して、写真パシパシ撮ったり、ちゃぶちゃぶ話しながら散策する人増えているのが実情です。そういう時に、真言宗寺院のお寺さんが信徒さんを引率して入ってくると、ぴりりっとします。たまに、「ぶおぉぉんっ・・・ぶおぉぉぉぉぉん・・・ぶおぉぉぉぉぉぉぉぉっ」と法螺貝の音と共に、僧侶が信徒さんたち引率して入って来て、「般若心経・諸真言・南無大師遍照金剛」と、一糸乱れぬ勤行する様は・・・「おぉ~・・・」となります。

「何県の何寺軍団かな?」と聞きたくなるくらい、「びしっ」と声がそろっています。

逆に、どへたくそな読経・真言唱える人たち・・・「地獄の底から湧き出てくるような低~い、呪われたような声で唱える素人軍団」に出くわすと・・・「逃げ出したくなる」気がします。

それはさておき、寺院でも神社でも、一番大切なのは、「参拝の基本作法」であります。

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日本の神々と、ユダヤ、キリスト・・・

2022-03-21 16:12:36 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

巷でたまに言われる、

「日ユ同祖論」。

「日本の神々とキリストの関係」。

私見では・・・

「まったく 関係ない」。

京都府の「籠神社 (この神社=元伊勢) 」の「御神紋」が、六芒星と同じ形から、ユダヤ教との関係が言われたりするけど、「籠目紋」です。

籠目紋・・・ウィキより、

籠目紋 連続文様の籠目の一部を切り取った家紋に「籠目紋」がある。「籠目」、「丸に籠目」などが使用されている。江戸時代には、小宮氏、曲淵氏などが用いた」

籠目・・・

籠目(かごめ)とは、などで編んだの目、またはその連続した格子状の編組のことである。編組の種類には、基本となる六つ目編み、四つ目編み、ござ目編み、網代編み、さらには、異なる太さのひごを駆使した波網代や、麻の葉編み、松葉編み、やたら編みといった装飾的な特徴を高めたものなど、用途に応じて様々なパターンがある。この籠目を模した連続文様魔除けの効果があるといわれる。」

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真言宗と天台宗の「神仏習合の気」・・・

2022-03-21 08:33:05 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

神仏習合。

真言宗や天台宗など、日本古代の神々を、鎮守社 (守護神) としてお祀りする宗派に対しては、神社の神職も好意的に見ている人も多い気がする。

ただ、神職は、今でも「神仏習合」と言う「言葉」にはアレルギーがある人もいるだろう。

神職の考えとは別に、私の今までの体験から何度も書いているように、

「今でも、日本古代の神々は、神仏習合されておられる」。(すべての神々とは言わないが・・・)

お寺に参拝して、「日本古代の神々がおられる気がする」、または、立派な「鎮守社」「鎮守堂」がお祀りされている寺院は、「神仏の気」を感じる。

禅宗でも、「日本古代の神々がおられる気がする」寺院はあるが、

「神仏習合の代表として」、真言宗と天台宗の寺院のみで記す。

真言宗の場合、「神仏一体」のような感じがする。

天台宗の場合、「神々は、伽藍の守護神」的な雰囲気を感じる。

どちらも同じようであるが、なんとなく、真言宗と天台宗では「少し」だけ「神々の立ち位置」が違うような気がする。

あくまで私見である。

真言宗の場合、「明るい」感じを受け、

天台宗の場合、「重厚感」を感じる。

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禅定寺、圓通寺・・・

2022-03-21 08:02:32 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

175、176社寺目です。

島根県「禅定寺 (中国観音霊場 第24番) 」、「圓通寺」。

平成8年9月1日御朱印いただいております。

雲南市hpより、禅定寺 本堂と収蔵庫

「禅定寺は、天平年間(729~749年)、行基の開山といわれ、聖武天皇の勅願所と伝えられる天台宗の古刹です。
行基作といわれる本尊の木造 聖観世音菩薩立像は、国の重要文化財に指定されています。この観音像には、イノシシに姿を変えて餓死寸前の僧侶を救ったという、「身代わり観音」の言い伝えも残ります。」

〒690-2634
島根県雲南市三刀屋町
乙加宮1874
■TEL 0854‐45‐4360

山寺で、風光明媚なところにあります。天台宗独特の「瑞気」と言うか、神仏の気が出ています。

「[円通寺] 出雲三十三観音霊場 第11番札所となる円通寺。
天平年間(約1,2000年前)に、行基が諸国を行脚していた際、山に大きな龍が横たわって居るのをみて、臥龍山・円通寺と名づけたといわれています。
行基が作ったと伝えられる秘仏・如意輪観世音菩薩(にょいりんかんぜおんぼさつ)は、本尊として本堂の厨子に安置されており、33年に一度開帳されます。

島根県雲南市掛合町多根329番地 0854-62-0168

こちらも天台宗ですが、どちらかと言えば「禅寺」っぽい感じを受けました。

 

ではまた。

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