おばさんの落書き部屋

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公開講座「特別展にみる女性たち」

2012-01-11 19:07:07 | 日記

名古屋市博物館で2011.11.22~2012.3.4まで世界遺産「ヴェネツィア展」が開催されており
期間中に是非、鑑賞したいと思っていたところ、名古屋市女性会館で「魅惑の芸術・描かれた女性たち」
と題し、ヴェネツィア展によせての公開講座があることをチラシで知り聴きに出かけた。

講師は名古屋市博物館 学芸員の五味良子さん(約90分間)
 *水の都ヴェネツィアのなりたち 
 *展覧会の紹介  
 *神話・宗教の中の女性たち 

テーマごとにプロジェクターにて映し出された映像をもとに絵画 陶磁器 ガラス工芸品など
見どころを説明された。
描かれたロコロ様式の絵画「春」、「カナの婚礼」など、「「愛の寓意」と題した果物鉢の陶皿など描かれた
ものから当時を垣間見ながら鑑賞するのもポイントとのこと。
「最後におまけとして、開催するにあたっての「展覧会の裏側」の紹介があり
図録とともに会場に展示物をどのように配置するかといった設計図も回覧していただいた。
前回の開催場所(江戸東京博物館)からトラックでクレート(梱包箱)が運搬され、会場に設置される
様子など。
中でも華麗な貴族の紹介でシャンデリアが500からなるハンドメイドのパーツを一つ一つ
パッキングされたものを取り出し、高所に組み立てながら設置する様子は大変な作業だと実感。

私たち夫婦は2004(平成16)年12月にこの地をツアー旅行したことがある。
サン・マルコ広場や寺院、ドゥカーレ宮殿、教会などの建築物、運河にかかる橋、ゴンドラに乗ったことなど
は思い出すが、美術館では主人の腰が痛くなり出口で待っていると言いだしゆっくり出来ず、それに年数も
経ち展示作品はほとんど覚えていない。
今回の解説を聴き良い機会なので、また違う視点で今度はじっくり鑑賞したい。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                      


 

 



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