夫は終日不在、夏休み中の孫も今日は遊びに来る気遣いはない。
このような日は貴重な100%freeの一日。有効に過ごさなきゃ。
10:30の上映時間に間に合うようフルスピードで家事を済ませ、
三越・星が丘へ出かけ、「太平洋の奇跡」を鑑賞。
主演は私の好きな俳優「竹ノ内 豊」
物語は1944年、太平洋戦争末期、玉砕の島サイパンにアメリカ軍から
「フォックス」と呼ばれ怖れられたひとりの日本人「大場 栄大尉」の感動の実話。
彼は最後、47人になりながらも仲間の兵士たちとともに
16ケ月もの間、敵に立ち向かい多くの民間人を守り抜いた。
画面を通して、残酷で悲惨な戦争を二度と起こしてはならないと痛感するとともに
戦争を知らない世代が多くなった今、特に若い人に観て欲しい映画だった。
午後からはその足で愛知県美術館へ「棟方志功」展へ。
72年の生涯に制作された300点以上もの作品は
「板画」が白黒だけではなく色彩も豊な作品に溢れていて
そのエネルギーには圧倒されるばかりだった。
疲れたけれど有意義な一日だった。
棟方志功展はまだ見ていません。
映画と原作・史実との違いも議論があり興味があるところです。
「棟方志功展」もまだ9/4まで開かれていますし、
見ごたえがあります・・お時間がありましたら
是非。