暑くて、外出をためらったが午後から愛知国際交流協会主催「多文化共生理解講座」を聴講して来た。
始まる10分程前に受付をすませ、入ると100名余の参加者で前方はすでに空席はなく、
節電の影響で、ホール中央の電気は消されうす暗く冷房も弱く扇子を使用している人もいた。
テーマは 基調講演「多文化共生に向けて~東日本大震災から見えてきたもの」
パネルディスカッション「多文化共生社会の実現に向けて」
被災地に暮らす外国人は約11万人
言語が多岐にわたっており、緊急時の災害情報がインターネットでも
届かず 問題としてあげられていた。(タガログ語やロシア語など)
マニュアル通りではない臨機応変な対応、外国人として括るのではなく地域の人として存在を認め
言語、文化、習慣の差異からくる不便、日本人からの偏見・差別をなくして行く。
善意の人が無意識に排他している場合があり、これを突破する必要性もあると言った要旨であった。
理念の共有、活動、共通理解の場をつくりながら将来につなげていくことが大切であり、
外国人来日の背景、外国人住民の抱える問題(言語・教育・就労・医療etc.)
子どもへの支援の状況などの説明があった。
このような壁をひとつずつ取り除いて、日本の国際化をめざすことが望まれる。
3時間の講座を終え、夕食の支度に間に合うよう慌てて帰宅
国際結婚も随分増えて普通になっていますものね。英語、中国語をこなすららさんのように
これからは将来的に、単一言語しか話せないでは通用しなくなるのでは?
楽しみが増えました
ご迷惑をかける一方で申し訳ありませんが、今後ともよろしくお願いします。