コンサート
2011/8/13(土)愛知県芸術劇場コンサートホールへ演奏会を聴きに出かけた。
愛知教育大学管弦楽団オケがスタートして40周年、今日は同窓会OBオケ第10回記念演奏会。
この暑さの中、13:00開場前にはすでに長蛇の列をなしていた。
プログラムは
第1部「クラシックで巡る世界一周の旅」
アメリカ・・星条旗よ永遠なれ
イギリス・・グリーンスリーヴス幻想曲
フランス・・カルメン組曲第1番「闘牛士」
イタリア・・カヴァレリア・ルスティカーナ
オーストリア・・ラデツキー行進曲
チェコ・・スラヴ舞曲第10番
ロシア・・剣の舞
日本・・龍馬伝
第2部 組曲「展覧会の絵」/ムソルグスキー
第3部 交響曲第9番二短調作品125「合唱付き」/ベートーベン
司会者の解説に加え、聴き慣れた曲目がほとんどであり、演奏はもとより
指揮者、ソリスト、合唱団、すべてに素晴らしい3時間半であった。
アンコールの拍手が鳴り止まない中、一歩早く会場を後にし、
徒歩7~8分の場所にある名演小劇場にぎりぎりすべりこみ、
封切初日の映画「一枚のハガキ」を鑑賞。
あらすじは戦争末期に徴集された兵士100人のうち、94人が戦死し、
6人だけが生きて帰ってきた。
その生死を分けたのは上官が任務先を決めた「クジ」だった。
6人のうちの1人である 新藤兼人監督の実体験をもとに作られた「映画人生最後の作品」とのこと。
戦争の悲惨さ、愚かしさを訴えかけ、反戦のメッセージの中にもすべてを失ってもなお残された人の
逞しく生きる姿が描かれていた。
明日8/15は「終戦記念日」。
今日もメーテレ日曜洋画劇場・終戦特別企画と題して山田洋次監督「母べえ」を放映していた。
戦争は絶対やってはならない。そして戦争を知らない世代に語り継がれて行かなければならない。
映画はやはり映画館に足を運んで観るのが最高かと私は思うのですが・・。
ららさんお薦めの映画があれば教えてくださいね。
こちらはレンタルでもOKですので。