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🗼 港町・神戸の象徴、神戸ポートタワー 9月26日で営業が一旦終了 “鉄塔の美女”はリニューアル工事へ 202109

2021-09-12 21:49:00 | 〽️ 行事・新案内等 控え

港町・神戸の象徴、神戸ポートタワー 9月26日で営業が一旦終了 “鉄塔の美女”はリニューアル工事へ
  ラジオ関西 より 210912 

 港町・神戸のランドマーク、神戸ポートタワー。リニューアル工事を直前に控えており、今の姿を楽しめるのもあと少しだ。

 今年10月から着手する予定の大規模リニューアル工事に伴い、神戸ポートタワーの営業は9月26日(日)をもって一旦終了となる。営業終了後は中の展望フロアなどへの入場ができなくなり、外周工事が始まるとタワーのライトアップも終了する。

 神戸ポートタワーは1963年、神戸港の景色が一望できる展望塔として建設された。当時、第7代神戸市長であった原口忠次郎が、神戸港の発展が神戸の街の発展へとつながり、その姿を市民や観光客にも見てほしいという思いを込めたという。
 高さは108メートルで通天閣と同じ。タワーとしては全国で初となる「溢光照明」(いっこうしょうめい)による夜間ライトアップを行ってきた。

 現在もSNSでは夜景とタワーの写真が多く載せられ、美しい街・神戸のシンボルの1つとして愛されている、神戸ポートタワー。
 2014年12月には国の登録有形文化財にも登録された。和楽器の鼓を長くしたような双曲面構造の美しい外観と独特のパイプ構造を持ち、その優美さから別名「鉄塔の美女」と称されている。

 10月からのリニューアル工事では、耐震工事や、エレベーターの更新工事などが行われるが、大きく変わるのは展望階に設置される屋外展望テラスだ。今までは屋内の展望フロアのみだったが、リニューアル後には屋上の外に出られる展望施設や、低層4階にも屋外テラスを設置予定。外の風を感じながら、六甲山系の山々と神戸港の海へと広がる大パノラマを一望できるようになる。

 🗼営業再開は開業60周年の節目となる令和5年度(2023年度)の見込みだ。

 神戸ポートタワーでは、1963(昭和38)年の開業からこれまでの歴史を振り返る「ポートタワー写真展」を開催中など、「これまでの感謝」と「未来に向けて送り出す」という思いを込めたポートタワー “Rebirth” カウントダウンイベントが行われてきた。

 この9月も、14日には“鉄塔の美女”や“くびれ美女”と呼ばれる神戸ポートタワーのようなくびれを手に入れるための、タワーの階段476段を使ったヒップアップ&くびれトレーニング企画が予定されている。
 そして、最終営業日の26日には神戸ゆかりのアーティストによるアコースティックライブイベントが行われ、その様子は神戸市YouTubeチャンネルでも配信される。さらに、同じ26日、神戸ポートタワーのライトアップ消灯後となる午後9時頃には、「人力ライトアップ」として、スマートフォンの光による人力ライトアップも(参加は事前応募による先着順)。

 神戸ポートタワーの運営を行う株式会社クレ・ドゥ・レーブ営業本部長の椋木玲さんは「神戸ポートタワーには、学生時代に阪神・淡路大震災を経験したとき、そして今のコロナ禍においても、高く美しくそびえたっている姿に勇気をもらった。タワーを見ていると、だんだん人物のように見えてくるほど。ぜひ26日までに、思い出作りに来てほしい」と述べている。

(神戸ポートタワーの運営を行う株式会社クレ・ドゥ・レーブ営業本部長の椋木玲さんと、『サンデー神戸』レポーターの加納永美子さん
※ラジオ関西『サンデー神戸』2021年9月12日放送回より)
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🐢1万歳超えや驚異の不老不死までいる「長寿な動物」トップ10

2021-09-12 21:17:00 | 🔟 番付色々🆚

1万歳超えや驚異の不老不死までいる「長寿な動物」トップ10
  GiGAZine より 210912 

 175年生きたと推定されているゾウガメの ハリエットは、その長寿っぷりから「 地球上で最も長生きしている生物」と呼ばれたこともあります。しかし、そんなカメでさえトップ10入りすらできないほど長生きな動物が名を連ねる「寿命の長い生物ランキング」を、科学系ニュースサイトのLive Scienceが公開しました。
The longest living animals on Earth | Live Science
https://www.livescience.com/longest-living-animals.html

◆第10位:ホッキョククジラ(200年以上)
 ホッキョククジラ(Balaena mysticetus)は哺乳類の中では最も長生きで、捕獲された野生のホッキョククジラの中には100歳を超える個体が見つかっており、場合によっては200年以上生きる可能性もあると推測されています。
 ホッキョククジラは、損傷したDNAの修復に関係している ERCC1というタンパク質をコードする遺伝子に変異があり、これによりがんで命を落とさずに済んでいる可能性があるとのことです。

◆第9位:アラメヌケ(205年以上)
 カリフォルニア沖や日本近海などに生息するアラメヌケ(Sebastes aleutianus)は、最も長生きする魚類の一種で、寿命は205年以上とされています。 カナダ絶滅の危機に瀕する野生生物の現状に関する委員会の調べによると、アラメヌケの体長は大きいもので38インチ(約97cm)になるとのこと。肉食性で、主にエビや小魚などを食べて生きています。

第8位:ホンカワシンジュガイ(280年)
 ホンカワシンジュガイ(Margaritifera margaritifera)は、主にヨーロッパや北米の河川に生息する貝です。世界自然保護基金によると、既知の中で最も長寿なホンカワシンジュガイはスウェーデンで発見された個体で、年齢は280歳だったとされています。
 ホンカワシンジュガイは代謝が非常に遅いため長寿な一方、近年の河川の環境破壊などで生息数は減少しており、絶滅危惧種のひとつに数えられています。

◆第7位:ニシオンデンザメ(最も短い見積もりで272年・最も長い見積もりで512年)
 ニシオンデンザメ(Somniosus microcephalus)は、北極海や北大西洋の深海に生息するサメで、アザラシなどの海棲哺乳類から魚までさまざまな動物を食べて生息しています。 
 2016年に学術誌・Scienceに掲載された、放射性炭素年代測定方でニシオンデンザメの水晶体から年齢を割り出す 研究では、「研究対象のうち最大の個体は392歳程度で、短く見積もっても272歳、長ければ512歳は生きていた可能性もある」と発表されました。

第6位:チューブワーム(300年)
 チューブワームは、深海の冷たく静かな海底で生きる無脊椎動物です。2017年に発表された 研究によると、メキシコ湾の海底に生息するチューブワームの一種・ Escarpia laminataは通常の個体でも200年、特に長生きな個体は300年は生きていたとのこと。 
 チューブワームは死亡率が低いほか、捕食者もいないため、このような長寿な生き物に進化したと考えられています。

第5位:アイスランドガイ(507年)
 北大西洋に生息するアイスランドガイ(Arctica islandica)は、北大西洋沿岸地域では一般的な食用二枚貝でありながら前述のホンカワシンジュガイより長生きです。
 イギリスのウェールズ国立博物館によると、2006年にアイスランド沖で発見された個体は507歳で、群体ではない単体の動物としては最も長命だと考えられています。

◆第4位:ツノサンゴ(4265年)
 サンゴは一見すると木や岩のように見えますが、実はポリプと呼ばれる無脊椎動物の骨格でできています。このポリプは、遺伝的には同一のコピーであるクローンを作りながら増殖し、長い時間をかけて骨格を成長させていきます。そのため、サンゴの長寿は「複数の同一の生物によるチームワーク」によって成り立っていると言えます。
 サンゴ全体をひとつの生物とした場合、その寿命は数百年以上に達するとされていますが、中でも2009年にハワイ沖で発見されたLeiopathes属のサンゴは、4265年前のものだったと発表されたことがあります。

◆第3位:ガラス海綿類(1万1000年)
海綿動物は原始的な無脊椎動物の一種で、何千年も生きることができます。
 その中でも、ガラス海綿類の一種であるMonorhaphis chuniという深海の海綿動物は、2012年の 研究で1万1000年は生きる可能性があると発表されました。

◆第2位:ベニクラゲ(理論上は不老不死)
クラゲは、幼生として卵から生まれてから海底に定着してポリプになり、やがてメデューサと呼ばれる成体となって海を泳ぎます。
 しかし、ベニクラゲの一種であるTurritopsis dohrniiというクラゲは、物理的な損傷やエサの不足といった危機的な事態に陥るとポリプに戻るという「若返り」ができるため、理論上は永遠に生きることもできるとのこと。
 ただし、Turritopsis dohrniiは生活史を逆転させて若返ることはできるものの、大きさが約4.5ミリと小さく、捕食などの要因で死ぬことがあるため、自然環境で不老不死を実現するのは事実上不可能だといわれています。

第1位:ヒドラ(理論上は不老不死)
 ヒドラは、淡水に生息する無脊椎動物で、クラゲと同様に刺胞という毒針のある触手でミジンコなどを捕らえて食べています。ヒドラもTurritopsis dohrniiと同じで理論上不老不死とされていますが、若返りによって寿命を免れているTurritopsis dohrniiとは違い、全身の大部分が 幹細胞で構成されているヒドラは年月を重ねても老化の兆候を見せないとのこと。
 そのため、自然環境では捕食などで死ぬことがあるものの、飼育下など外的な脅威のない環境であれば、文字通り不死身の可能性を秘めています。

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🚶‍♀️…槙島農地あちこち 210912

2021-09-12 20:15:00 | 🚶 歩く
🚙👭〜JR六地蔵
🚶‍♀️…右岸堤防道…宇治川高架橋…槙島農地(郡…大町…五才田…一丁田…月夜…一丁目五才田…大幡…北内…門口…幡貫…郡)…宇治川高架橋…右岸堤防道…>
🚶‍♀️11331歩
🚙↔︎JR六地蔵👭

☁️:曇天:不安定も過ごし易い


大町にて

一丁田にて









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🚞コロナで大打撃 2020年度の三セク鉄道は40社すべてが赤字 ローカル鉄道の存在意義を考える 202109

2021-09-12 00:55:00 | 🚃 鉄道

コロナで大打撃 2020年度の三セク鉄道は40社すべてが赤字 ローカル鉄道の存在意義を考える【コラム】
   鉄道チャンネル  より 210911

 全国最長163キロの路線を持つ岩手県の三陸鉄道は、2020年度に前年度より1億8000万円多い5億8500万円の経常赤字を計上しました
 コロナの爆発的感染拡大が止まりません。鉄道事業者も苦戦を強いられ、各社軒並み、大きな赤字を計上しています。大手事業者は輸送需要の変化に合わせる形で、終電の繰上げや昼間時間帯の減便といった輸送力調整に乗り出しています。

 鉄道業界を見渡せば、大手以上に深刻なのが地方の中小鉄道です。会員のほとんどが地方ローカル線という、第三セクター鉄道等協議会(三セク協)の2020年度輸送実績と経営成績がまとまったので、現状を確認しながら、地方ローカル線の存在意義といった点についても考えたいと思います。

ローカル鉄道34社と並行在来線6社

 全国の三セク鉄道路線図。北海道から九州まで、各地にまんべんなく路線があります(資料:第三セクター鉄道等協議会)
 三セク鉄道の業界団体が、三セク協です。本サイトでも何回か紹介させていただきましたが、最近は旅行会社とタイアップした、鉄道版の八十八ケ所巡り「鉄印帳の旅」で、話題をまいています。

 三セク鉄道の大枠の定義は、公的資本が入った半官半民の鉄道。三セク協会員は全国の地方鉄道40社で、国鉄の特定地方交通線を引き継いだローカル鉄道が34社、整備新幹線の開業時にJRから経営分離された並行在来線を運営する鉄道が6社。
 40社の概略の路線図を転載しましたが、三陸鉄道、秋田内陸縦貫鉄道、天竜浜名湖鉄道、土佐くろしお鉄道、肥薩おれんじ鉄道と社名を挙げれば、鉄道ファンの皆さんにはイメージが湧くでしょう。

⚫︎39社合わせても東京メトロの25分の1以下
 会員39社を合計した、2020年度の年間輸送人員は6924万人(1000人単位で四捨五入)。2019年度は9507万人で、実数で2583万人、率で27.2%の大幅減に終わりました。
 会員数が40社なのに実績が1社少ないのは、京都府と兵庫県をまたぐ北近畿タンゴ鉄道の特殊事情。タンゴ鉄道は施設保有と列車運行を分ける経営の上下分離で、運行をWILLER TRAINS(京都丹後鉄道)に移管したため、輸送実績はありません。

 6924万人の輸送実績とは、一体どの程度なのか。東京メトロの2020年度輸送人員は18億1900万人(定期と定期外の合計)。三セク39社を合わせても、メトロの25分の1以下に過ぎません。

⚫︎観光列車やイベントで国内外の観光客を呼び込む
 三セク鉄道の歴史をたどれば、国鉄時代末期、JRへの移行を前に「民間企業のJRは、採算の取れない地方ローカル線は経営できません。沿線自治体が設立した三セク鉄道が引き継ぐか、バス転換するかの判断は、地元の皆さんにお任せします」ということで、多くの三セク鉄道が誕生しました(もちろん国鉄やJRが勝手に決めたわけではなく、法律で規定されていました)。

 ただ、地方圏の人口が減少に転じる中では、沿線住民の利用だけで鉄道の経営を成り立たせるのは難しく、三セク各社は魅力的な観光列車を運転。沿線の観光関係者や旅行会社とタイアップしたイベントの開催などで、都市や海外から観光客を誘致してきました。

「鉄印帳の旅」も、そうした流れの中に生まれたヒット商品です。しかしコロナは、三セク各社の営業努力を、いとも簡単に打ち砕きました。

⚫︎若桜鉄道は輸送人員が増える
 2020年度に三セク鉄道で唯一輸送人員が増えた若桜鉄道は、郡家―若桜間19.2キロの若桜線を運行します。若桜鉄道は施設を沿線自治体が持ち、事業者は列車運行に専念する経営の上下分離を実施しています
 会社別の輸送人員は、39社すべてがマイナスといいたいところですが、鳥取県の若桜鉄道だけプラスになりました(2019年度35万4000人、2020年度36万6000人)。

 若桜鉄道の矢部雅彦総務部長にうかがったところ,理由は沿線の鳥取県立八頭高校への通学生の利用増。八頭高校はスポーツ教育に力を入れ、オリンピック選手も送り出しています。

鳥取県などは、八頭高校のスポーツ教育を地域づくりに生かそうと,鳥取市方面からから八頭高校に通学する生徒に通学定期代を補助。それで鉄道通学生が増えました。私には,地方鉄道の生き方を示すように思えます。

⚫︎40社合計の決算は122億円の経常赤字
 決算に移ります。タンゴ鉄道を加えた、会員40社全体の経常赤字額(鉄道事業に関連事業を加えた数字です)は122億2000万円で、2019年度の76億4200万円に比べ45億7700万円悪化しました。

 前にも書きましたが黒字は1社もなく、全社が赤字。
 一応、データ的に挙げておくと、2019年度に黒字だったのは、
 愛知環状鉄道、信楽高原鐵道、智頭急行、若桜鉄道、甘木鉄道、しなの鉄道、IRいしかわ鉄道の7社でした。

 新幹線や都市鉄道ばかりでなく、地方圏を走る三セク鉄道も、日本の鉄道を象徴するシーンの一つです。コロナが収束したらの話ですが、皆さんお近くの三セク鉄道に乗り鉄してはいかがでしょうか。

⚫︎鉄道は「地域のシンボル」
 さて、三セク鉄道の経営が非常に厳しいのは分かりましたが、そんな地方鉄道の存在意義はどこにあるのでしょうか。JR、大手私鉄、地方鉄道を紹介するとき、しばしば登場する慣用句が「地域のシンボル」です。

 例えば、ある鉄道が廃止されてバス転換されると、どうなるでしょう。当たり前ですが、本サイトに登場しなくなる!? そうですね、鉄道がなくなると注目度が下がります。

 赤字解消を目的に鉄道が廃止されてバスに置き換えられた地域では、沿線住民や来訪者から「確かに移動は可能だが、鉄道があった当時に比べ何となく寂れた感じがする」の言葉が聞かれたりします。

⚫︎「シンボル=知的資産」わ鐵の報告書から
 わ鐵の車両三態。客車タイプの「トロッコわたらせ渓谷号」をけん引するディーゼル機関車のDE10、気動車タイプのトロッコ列車「WKT-550形気動車」、現在は引退した初期形「わ89-100形気動車」=写真左から=(画像:わたらせ渓谷鐵道知的資産経営報告書)
地域のシンボルという漠然とした言い方を、「知的資産」の表現に置き換えたのが、群馬・栃木県を走る三セクのわたらせ渓谷鐵道(わ鐵)です。ルーツは国鉄足尾線で、足尾銅山の銅鉱を運んで日本の産業発展に貢献しましたが、1973年の閉山などで輸送量は減少。1989年に三セク転換されました。

 わ鐵が2013年に公表したのが「知的資産経営報告書」。報告書は、「観光や産業振興につながる沿線の地域資源を、社内外を合わせた人材の力で、目に見える形に資産化することが、わ鐵のDNA(遺伝子)」と宣言しました。

⚫︎地域との共存共栄の関係を築く手立てが鉄道
 後段は「取材ノートから」の番外編として、わ鐵の報告書から地方鉄道の存在意義を考えてみましょう。

 わ鐵は沿線住民の利用だけで経営を成り立たせるのは困難で、地域外から利用客を呼び込む活動に力を入れます。多くの地域鉄道と同じく、観光鉄道としての利用促進や再生を目指します。
 代表例がトロッコ列車の運転、映画・テレビドラマ・CM撮影を誘致するロケツーリズム、特産品を素材としたオリジナル弁当の販売、歴史ある駅舎の登録有形文化財指定などで、わ鐵は旅行業免許を取得。受け地が旅行商品を企画する着地型旅行の考え方で観光客を誘致します。
 四季を走るわ鐵。 ゆるキャラは「わ鐵のわっしー」

⚫︎メディア登場回数は年間700回
 中でも力を入れ、成果も上がるのが新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、広報誌といったメディアへの露出。その結果、年間の登場回数は700回前後に達しました。メディア露出では、あるマスコミの調査で、わ鐵が「乗ってみたい鉄道」の1位に選ばれるといった成果も生まれました。

 しかし世の中をみれば、わたらせ渓谷鐵道の名前を知らない人が圧倒的に多い。群馬、栃木県民でも、「社名は聞いたことがあるが、どこを走っているかは知らない人」がほとんど。沿線の魅力やトロッコ列車の楽しさを上手に発信すれば、観光旅行で乗車してくれる可能性は大いにあります。

⚫︎鉄道は地域の絆
 わ鐵が愛称の「わ」に込めた4つの想い(わたらせ渓谷鐵道知的資産経営報告書)
観光・地域振興と並ぶ役割が「地域連携」。鉄道は住民、学校、企業などをつなぐ「絆」の役目を受け持ちます。

 推進母体が2006年に立ち上がった「わたらせ渓谷鐵道市民協議会」で、団体(企業)と個人合わせて200者以上が参加します。「鉄道を活用した地域づくりで、わ鐵の価値を再認識し存続につなげる」が目標で、ふるさと駅長やふるさとウォーキングイベント、支援コンサートなどを実施します。

 わ鐵は観光列車「トロッコわっしー号」の運転のほか、最近も「わっしー号布マスク」の販売など、沿線外の人たちにも鉄道を応援してもらう活動に力を入れています。

文:上里夏生
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