アイリス日記

痛みのない快適な生活ができるように、ブログを通じてサポートしていきます。

送球イップス

2014年07月29日 | 健康・病気
     連日30℃越えの日々が続いております




     11度目の挑戦で、見事夏の甲子園出場の二松学舎おめでとうございます。



     低めのボール球を打った勝利打点は素晴らしい




     さて本日は、野球の送球で全力ではいい球が行くのに、短い距離だと




     スッポ抜けたり、ひっかけたりして送球が定まらない




    俗に送球イップスについてです。




     原因は大きく分けて2つあります。




     肩や肘を痛めた経験がある場合、リリース時の一番力の入る所で




     無意識に防御反応が働き早い段階でボールを離してしまったり、




     反対に持ちすぎて、の悪送球になってしまいます。




     この場合痛めている筋肉を特定し、しっかり治療すると治ります。




     




    140417_190914




     次に肩や肘が痛くないのに、送球が定まらない場合です。




     人間の脳は可塑性といって、いいイメージでも悪いイメージでも記憶してしまう




     癖があります。何度か悪送球の経験をしてしまうと、




     脳が悪いイメージで記憶してしまいます。




     どうやって治せばいいのでしょうか?




     脳の可塑性を反対に上手く利用すればいいのです。




     例えばですが、自分の右肩から一本の白いレーザービームが相手まで伸びている




     イメージをしてみて下さい。




     次にレーザービーム上でボールをリリースしている事にだけ集中して下さい。




     一度でもいい送球ができると、成功体験がはたらき次々にいいボールが




     投げられるようになります。




     人それぞれイメージのしやすいポイントがありますから、




     当院では個々人にあわせた治療をしています。




     



140720_140728




    アイリス整骨院


     03-3826-6020


     http://www12.ocn.ne.jp/~iris/





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする