アイリス日記

痛みのない快適な生活ができるように、ブログを通じてサポートしていきます。

凍結肩は広背筋の弱化!?

2016年09月07日 | 健康・病気




    毎週のように台風が来ています



    晴れた日は、残暑が厳しいですねー



    普段通り生活しているのに、急に腕が上がらなくなる。



    いつもスムーズにシャツの脱ぎ着ができるのに、急に



    ぎこちなくなる。一般的に五十肩 四十肩と呼ばれています。


    
    総称して凍結肩とも呼びます。



    



    



    症例:60代男性 

    主訴:右肩痛
      
       一週間ぐらい前からゴルフスイングでバックスイングがしづらい。


    事故歴:特になし


    検査:棘上筋筋力50% 棘下筋50%
       
       ROM 外転90度 前方挙上135度

    施術:棘上筋 棘下筋のカウンターストレイン。

       各筋力70% ROM変わらず。



    2回目:痛み変わらず。ROM変わらず。


    立位にて背部を見てみると右の広背筋が弱っているように見える。



    


    広背筋の筋力検査をすると、30%の筋力。


    広背筋の治療と、Th6の横突起を持続的に押圧。


    外転135度、前方挙上150度に上がる。



    痛みも半減。



    姿勢の注意と自宅でのエクササイズを教え終了。



    話を聞いてみると、オリンピック観戦で同じ姿勢が多かった



    ようです。背中の筋肉(特に広背筋)は姿勢を保持するのにとても大事です。



    背中が丸まってくると、上手く広背筋が使えません



    TV観戦、長時間のデスクワークなど同じ姿勢が続く方は



    注意してください。



    アイリス整骨院


    03-3826-6020


    
    

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