台風は今夜関東地方を通過予定です。
まだまだ蒸し暑い夜が続きそうです

高校野球・都市対抗そろそろ始まります!
日頃の練習の成果を充分に発揮してほしいです。
思い通りにプレーできないとメンタルが弱い
などとよく耳にすることが多いと思います。
気持ちが弱気になり、萎縮してしまう・・・
しかし実際の施術現場では、気持ちが萎縮する
事よりも、気持ちが高ぶりすぎ・高揚感など
が普通の状態よりも上がり過ぎて、いつも
通りのプレーができないパターンが多いように思います。
本来心臓の心拍数を上げて、身体に多くの
新鮮な血液を送る働きなのですが、ドキドキ
緊張しすぎると身体がスムーズに動きません。
どうすればいいのでしょうか?

理想は適度に緊張し、いつも通りにプレーできる
ことができればいいのですが・・・
症例:30代 男性 ピッチャー
主訴:右肩痛。腰痛。
副訴:大事な場面でストライクが入らない。
施術:右肩インナーマッスル調整。
骨盤調整後、ハイロベット(足の長さを正しく測定)
に寝てもらい試合で緊張する場面をイメージしてもらいます。
すると左右でそろっていた足の長さが変わります。
緊張・高揚感・焦りなどの感情が微妙に脚の長さを
変えてしまうようです。
高揚感は胸椎3番4番あたりで起立筋が固まります。
緊張場面をイメージしてもらい、起立筋
をゆっくりほぐし刺激を入れます。

緊張場面をイメージし、もう一度足の長さを確認すると
同じ長さになります。
更に頭蓋骨の調整も加えて終了です。
後日話を伺うと、試合でしっかり投げられたそうです

筋肉・関節は脳からの神経の働きがしっかりしていないと
上手く力を入れたり、抜いたりすることができません。
ストレスも同じくマイナスイメージだけでなく
プラス(うれしい・楽しいなど)も身体に影響します。
平常心は難しいですね。
アイリス整骨院
03-3826-6020