各地で大雨が降っています😭
まずは命が大事です。危ないと思ったらすぐ避難しましょう。
交通事故や怪我のあと、なかなか痛みが引かないことあります。レントゲンMRIでは問題なく痛み止めでなんとなく痛みを紛らわす生活・・・
症例:70代 女性
主訴:腰痛 特に坐位から立位がつらい。
原因:3年前ベットから転倒し腰を強打。整形外科にて骨には問題ないと言うことで患部に電気治療と湿布、薬を処方され現在にいたる。症状に変化が無いため当院を受診。
検査:四頭筋腱、アキレス腱反射異状なし。痛みのため仰向けできず。
施術:うつ伏せにて上部腰椎(棘上靭帯リコイル)、下部肋骨オシレーション。変化なし。
二回目:前回よりやや楽になる。左右仙腸関節のモビリゼーション。
三回目:仰向け大丈夫。胸郭タッチ。動く瞬間の痛み変化なし。
五回目:痛みのない時もあるが、歩くと辛い。ハイロベットにて脚長差を確認。ストレスチェックで3年前のベットから落ちた衝撃をイメージすると、脚の長さに変化。イメージしたまま左右の腰方形筋を刺激。脚長差なくなる。坐位にて柔らかいスポンジの上に着地する(痛くない)イメージをしてもらい。丹田を刺激。坐位から立位の動きをしてもらうとスムーズになる。
考察:3年前の事故の衝撃が脳で残っている(記憶されている)ため、ちょっとした腰部にかかる圧力(重力)でも痛み感じやすい神経状態になっていました。上の図でいうと赤いラインで保たれている状態です。
脳で安心感を感じることが出来ると本来の重力ぐらいでは痛みをかんじることはありません。
黒いラインにもどる。(閾値が正常)
以前のけがや交通事故は、神経のリセットをすることが大事ですね。
アイリス整骨院
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