シンガポールとマレーシアシリーズ最終章
タイトルは『悲劇?奇跡?の帰国』
11/18(金)夜から帰国の途につく。TG便でKUL→BKK→KIXのコースどり。
夕方にスコールがきて土砂降り。会社でタクシーを頼んだらUberで呼んでくれた。
シンガポールといいマレーシアといい、Uberが定着してて、かつ早い。3分できた。
そのままKLIAまで。金曜日夕方の大渋滞でKLの街中を抜けるのに40分かかって、KLIAまで70分、102MYR。
よく使う空港だけど時間があるんでパチリ。
ここで初めてカバンを取られなかった。
マレーシア人っていい加減?
21時過ぎにKLIA出発、スワンナプームまで2時間ぐらい。順調なフライト。スワンナプームにはマレーシア時間で23:10ごろタッチダウン。乗り継ぎの関空行きはタイ時間で23:15。時差1時間なんで乗り継ぎは1時間と5分。ちょい急ぎ。
不幸はここから。
着陸したはいいけど、なかなかゲートにつかない。長い距離を移動して22:20(ここからタイ時間)にやっと停止。でも今度はドアが開かない。外をみたらフリーのスポット。ゲートに着いてないの?!
どうも西滑走路に降りて、反対側の端っこの駐機スポットみたい。
ちょっとヤバイ雰囲気。
やっとドアが開いて移動開始。ここで22:30。バスが二台しかなさそう。まじでヤバイ感じを感じ取ってたら案の定、バス二台行っちゃって次のバスが来るのを待つ。待つ。待つ。待つ。
まだこない。
22:45やっとバスがきた。早く行けよ!
22:55、やっとバスの到着ゲート。後20分。ダッシュでトランジットゲートへ急ぐ。600mぐらいを一気に駆け抜け、そこで絶望。トランジットゲート並んでる。。
エスカレーター前で入場制限かけてる。
チケット見せて無理やり突破してさらに絶望。セキュリティも大行列。。23:05、後10分。あきらめて引き返してTGカウンターに行くも、閉まってて出国側に行けって書いてある。誘導してもらってのファストパスも乗り継ぎ不手際の事前クレームもできない。
しょうがないからあらためてトランジットゲートへ。セキュリティの前で入れてくれってチケット見せて交渉するも、勘違いおばさんでラチがあかない。
後5分。完全にあきらめて列に並ぶ。ファイナルアナウンスが流れてる。。。
離れたとこで同じような交渉してる外国人がいた。今度は責任者っぽいのが出てきて何人か通してた。あわてて交渉に行くも、直前でズルした中国人たちがいて一緒にシャットアウトされた。。日本人だって言ったけどもうダメだった。クソ中国人め。
23:15。アウト確定。静かにセキュリティに並び、トランジットゲートを通過。23:25。
帰り方の交渉か、と思いつつTGのラウンジへ交渉に行く。
あれっ?名前呼んでる??まさか時間はすぎてるけど?!
ダッシュ開始。途中にラウンジがあるので顔を突っ込み、アナウンスされてるのが俺、っていうだけいってゲートにダッシュ。途中でTGのGH捕まえて一緒にダッシュ。入口が閉まってたけど開けてもらって一気に搭乗ゲートへ。
23:35、まだ飛行機がいる!奇跡!!
乗り込んでシートに着く。ドアが閉まった。当然、最終搭乗者。20分も遅れてる。みんなの視線が冷たい。。怒りを含んでるかも。。
落ち着いたところで機内アナウンス。なんか言われるのかとビクビクしてたけど、どうも混雑で更に20分出発見合わせだって。なんだ、航路と空港の都合で遅れてるんじゃん。
結局24:00プッシュバック、24:10離陸。
完全にあきらめてたけど、全くの奇跡だわー。
不手際への文句と、待っててくれた感謝で複雑な心境。
その後、順調に飛行して関空へ。

到着時刻なんて全く覚えてない。帰るだけなんで遅れてても関係ない。

落ち着いて着陸を楽しむ。

大阪湾をぐるっと回って東からの進入。

無事?奇跡の?帰国。
余裕の写真撮影。

久しぶりのB747-400。乗ってきたやつ。

キャセイのA330
タイに出張してた同僚がいてイミグレで合流。スワンナプームではすんげー呼び出しだったよ、って。機内もブーブーだったよ、って。
まぁ、そりゃそうだろう。でも俺のせいじゃないんだけどなぁ。

関空大橋の上から。やっと大阪。
会社に荷物を置いて帰宅。
シリーズ完。