今日は狙ってた国道371号の制覇に来てます。
奥さんから6時に荷物の配達を受け取って、って指令が出てます。
R371後半はかなりの酷道らしいですから、予定通り走って制限時間までに帰ってこれますかね?って思ってますが、とにかく高野山、龍神スカイラインを走って、R311を越えてラストの酷道区間まで来ました。
で、迂回表示にぶち当たりました。
今、どこにいるんだろう?
最後のR311-R42の間の区間ですが、まだ三分の一も来てないですね。
木守地区、五味地区に迂回できるって書いてありますけど、どこかわかりませんね。
まぁ、戻るわけにもいかないから、迂回路を走ってみましょう。
林道って書いてましたが、かなり厳しい道でした。細いしガードレールもないです。
前半はかなりの急坂が続きましたし、登っても登っても終わらない感じ。
かなりの山を登ってきたようです。
見晴らしがきいたところで止まってパチリ。
左側はがけとはいえ言いませんがガードレールなしで落ち込んでます。
まだ登るんですかね?相当登りましたよ?
眺めはいいんですけどね。
どこにいるんだろう?
今走ってる道が表示されません。
、、、ドアップで始めて道が描かれます。
R371からそんなに離れたところを走ってるわけではなさそうですけど。
この後、前にも詰まって、長いことノロノロ修行に付き合いました。
で、大型と離合が発生しました。
あろうことか、このノロノロ前走車はバックしようとします。
慌ててクラクションを鳴らしました。
やっと気付いて前走はバックをやめましたが、この前に続いて前からの追突を受けるところでした。
ノロノロ走ってましたが、後ろに私がいることを全く気付いてなかったんですね。
ずーっと後ろを見ずに走ってたわけです。
いい加減にして欲しいですね。
まぁ離合に気付いて早めに止まってたんでギリ助かりました。
やっと前走をパス、下りに入りました。
どんどん下りますが、なんか戻る方向です。
一旦止まって状況確認。
この道がR371に向かってることを確かめて安心です。私の『戻ってる』感覚も間違いじゃなかったようです。
山の上から降りてきました。
やっと国道371号に復帰しました。
通行止め区間の表示です。
こっちが迂回路。五倍ぐらいの距離の百井峠を越えてきた感じです。路面は綺麗でしたけど。
今から酷道371号、ラスト区間を再開です。
あーあ、路面は酷いな。
砂、落石、、轍の真ん中は苔が生えてるや。
頑張ってるVFRくん。
とにかくR371に復帰しました。
11:50 69,121 迂回あと
迂回コースです。
この迂回コースの動画でも。
20190622 06 Detour
かなり厳しい迂回ルートを越えたんで、ホットしてたのもつかの間、ここからのR371は地獄でした。
アスファルトがちょこちょこ剥がれてて、轍の真ん中に苔が生えてて、砂利や落石が転がってます。
この厳しい道ノロノロと走ってました。
かなりの距離を走ったはずです。
で、ついに本日イチの難関にぶち当たりました。
あまりにもピンチすぎて写真も撮ってません。
峠を一つ越えて下り始めましたが、曲がった瞬間に『砂利道』です。
アスファルトが剥がれたんじゃないですね。土砂崩れ、違います、崖崩れ、です。
中位の石、岩がゴロゴロ。それも下りです。
正直、やめて戻ろうかと思ってました。
でも、すでに砂利道に入りかかってます。
バイクを降りて先を見ると、50mぐらいで砂利道は終わりそう。
意を決して、そろりそろりと進みました。
両足の地面を確保して、数センチずつ進みます。
できる限り平らなところを選びますが、ズルズルいきますし、少し大きい岩に当たると下りとはいえスロットルを開けなきゃ越えられません。
あわてず、じっくり時間をかけてジリジリ進みます。10分以上かかってようやく難関を抜けました。
マジ大変でした。Uターンできないし、バイクを倒しちゃったら起こす自信がないシチュエーションでした。
なんとか難関を越えんですが、まだ難関がありました。同じような砂利道です。
二つ目の方が距離は長かったんですが、比較的小石で平らな部分が多かったから、今度は足をステップに乗せて波状路走破で切り抜けました。
なんとか転ばずに済みました。
さすがに辛かったんで、休憩します。
今度は写真もとります。
こんなところ。
後ろに砂利道が見えますが、これはもうイージーになった区間です。向こうには修羅場があります。
ひどい区間を抜けてもこんな路面。
まだマシに見えます。
横にちっちゃな滝。
かなり疲労困憊。頑張ったご褒美ですかね。
疲れたからテクテクお散歩しながら休憩。
こんなところでした。
さっきの難関を越えたらもう怖いものはありません。
このあとはいくつか工事区間がありましたし、鉄板補強路もありましたが、さっきのに比べれば大したことないです。
工事区間の終わりがけにライダーさんとすれ違いました。明らかにR371を走ってます。
あわてて止まって状況を説明します。
この後、強烈な砂利道が二つもありますって。
『手前でも工事中の砂利道があって抜けてこれたんで試してみます』だそうです。
CB400みたいだったんで、抜けれるかもしれません。まぁ試していただくなら結構ですけど、お節介にも『二つ目は強力な路面だから』って念押ししておきました。
突破できるといいですけどね。
で、このライダーさんが言ってた工事中の砂利道を抜けましたが、こんなのイージーです。
これをイメージしてあの区間にあったら引き返してくるでしょうね。
余裕ができたんで、橋の上でパチリ。
この先はほぼ通行止めですよー
あと少しでしょう。
走りましょう。
この辺の動画です。
20190622 07 R371Last
最後の区間、ちょっとした峠道でした。
二車線ですから余裕のクネクネです。
動画は撮れたかな?途中でバッテリーかメモリフルかなんかで落ちましたけど。
、、、ダメでした。動画ないです。
で、ゴールに来ました。
R42交差点です。
来た道です。
かなりの難関を乗り越えてやっとゴールです。
地図も。
ほとんど潮岬ですね。
では、ゴールしましょうか。
ゴールはちゃんと信号交差点でした。
まだ時間がありそうなんで潮岬に寄ってきましよう。こっちに曲がってゴールは儀式にしましょうか。
ゴール!
R42に入りました。
14:10 69,169 R371串本
国道371号を制覇しました。
迂回路も使いましたが、メーターで269km、5時間10分でした。
国道371号はまさに酷道でした。
紀伊半島南部の道は厳しいですね。
R425が身制覇で残ってますが、あんな落石道路だったらやめておこうかなあ。
最後の区間です。
迂回路は地図でトレースできませんでしたが。
さて、本州最南端、潮岬見物でもして、お約束の6時までに帰りましようか。
続く