H22年 10月11日(月) 晴れ
三連休の最終日、秋晴れの登山日和になりました。
展望の良い山に登ったら、素晴らしい景色に出会えそうです。
出発も遅かったので、鈴鹿セブンマウンテンの中でも、一番伊勢から近い、「入道ヶ岳」に登りました。
本日のコースは宮妻キャンプ場~新道~山頂~イワクラ尾根~水沢峠~林道へ下るコースです。
宮妻キャンプ場に駐車します。30台くらいは止められそうです。
新道コース登山口は、すぐ近くにあります。
新道登山口の標識を過ぎると、すぐ内部川が現れます。ここを渡りますが、水量が多い時は渡れないので注意が必要です。
2日前の雨で、今日も水量があります。靴を脱いで渡るのが、一番てっとりばやいです。
渡ると登山道が斜面に沿って続いています。
いきなり、急登の連続です。
展望のない、つまらない急登の登山道を登るだけです。
途中に通報ポイントの標識があるので、その標識の番号を確認しながら登ると、迷うことはありません。まあ登山道はよく踏まれているので、迷わないでしょう。
途中で伊勢湾や四日市が見えました。展望があると嬉しいです。
登山口から50分くらいで、やっと視界が広がって笹が見えてきました。
右手の方に視線を向けると、鎌ヶ岳や御在所岳が素晴らしい姿を現しています。
笹原の上は北の頭です。
北の頭、近く。登山道には笹に隠れそうになっているタテヤマリンドウが所々に咲いていました。
北の頭で、北尾根コースとイワクラ尾根コースと合流します。
北の頭からの展望です。両手を差し出す木のオブジェ。
鎌ヶ岳がいい感じ。
山頂まで、後少しです。
山頂に到着!
山頂は樹木がなく360°の展望です。
四日市など下界の街並みが広がり、伊勢湾や、名古屋方面もよく見えます。
三角点は鳥居のすぐ前方に有ります。
標高906.1m。
山頂では、多くの登山者が休んでいます。
気持ちいいですね!
鎌ヶ岳方面。
野登山、仙ヶ岳方面。
鈴鹿の山々が、きれいに見えています。
昼食を済ませ、山頂からの展望をめいっぱい楽しんだあとは、イワクラ尾根に向かいます。
イワクラ尾根の手前にある西峰に祀られている椿大神社の奥宮。
アセビの古木がひしめく登山道を歩いていくと、ガレた急降下。
足元に気をつけ降ります。
アップダウンを繰り返し、やせ尾根を歩いていくと重ね岩という巨岩が出現。
重ね岩。
それから数分で三角形の仏岩と呼ばれる磐座(いわくら)が現れます。
この付近が天孫降臨伝説の舞台と言われています。
やせ尾根を下っていくとコルにでます。
ここが奥ノ谷分岐です。
標識もないし、登山道らしき道もついてないです。
今日は、ここを見送り、水沢峠へ向かいます。
ガレた道は注意して通ります。
変化のある登山道で、楽しいです。
30分弱で水沢峠に到着しました。
ここは、鎌ヶ岳と野洲川方面への分岐となります。
水沢峠から下山します。
急な谷を下って行きます。
谷に沿って下り、谷沿いの踏み後がしっかりついた登山道を歩きます。
林道が見えてきたら、水沢峠登山道入り口に到着です。
林道から駐車地まで、約20分歩きます。
休憩時間を含めて、5時間半の山行でした。
車もすっかり少なくなっていました。
暗くなる前に帰れて良かったです。
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