イギリスのEU離脱が決まり、円高と株価
の暴落が起きた。
株価の暴落は、今すぐというわけでもない
が、実体経済に波及する恐れはある。
しかし、実体経済と株価の乱高下がかけ離
れつつある。いわゆる膨大な投機資金が蠢
いているからだ。
実体経済からかけ離れた「金が金を生む」
投機市場の拡大。それもコンピューターの
AI(人工知能)が主役になりつつある。
ミリセコンド、マイクロセコンドの取引き
という、もはや人間の手から離れている。
株式市場のアルゴリズムをどれだけうまく
考えた人間が巨額な富を得る。いずれ追い
つかれ、また新たなアルゴリズムが。
究極の「金が金を生む」世界だ。
このままでは実体経済どころか、AIのも
とに人間が置かれ、儲けのゲームが暴走し
かねない。
農業を基盤とする地方経済が疲弊している。
長年の自公政治の結果だ。
ぼろ儲けの大好きなアベノミクスではなく、
人間の顔をした経済を!
いまこそ、個人の消費を、ふところを暖め
る政治が必要だ。
これがアベノミクスとは別の道、日本共産
党の経済政策だ。
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