72年間一度も戦争に参加していない「平和
国家」としての日本。
その柱である憲法9条を変えようとする安
倍首相、自民党の「暴走」への危機感が、
ひとつにまとまった。
根室市での民進・社民・共産党・9条の会など、16日
市民と野党共闘の協定にある「安保法制の廃
止」、「9条を守る」ことを中心に訴えた。
もと自衛隊員から「専守防衛を守ってほしい」
との訴えから「安保法制の廃止」を。そして、
72年前の太平洋戦争による310万という途方
もない人命を失い、根室空襲でも7割の家屋の
焼失と約400名の死亡。
二度と戦争をしないという日本人の「誓い」が
憲法に結実した。
家族や親せきに、何らかの悲惨な当時の状況を
抱えている人は多い。
今、政界は戦後生まれがほとんど。
戦争体験が継承されない、観念的になってしま
った政治家がいかに多いか。
しかしベトナム戦争やイラク戦争の実態を、多
少の想像力があれば、「戦争をしない」決意は
できるであろう。
自民・公明、希望の党、維新、大地の9条改正
の「大連合」が出来る恐れがある。
対するのは、市民と野党共闘しかない。
標茶町では、民進+共産+9条の会など、100
名近く集まり、決意を固めた。
「平和国家」日本を、子や孫の代に引き継がせ
るために。
追記
安倍首相は「安保法制=戦争法」によって、日
本の安全が高まったと述べているが、逆に危険
が迫っている。
過去のブログで→
・「後方地域」という言葉を削除→
・ウソとごまかし→