goo blog サービス終了のお知らせ 

社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

断水23万戸と水道民営化

2018-07-13 08:16:54 | 日記

国会で水道民営化法案がほとんど議論もな
しに可決されつつある。(これも強行採決)

世界では、民営化後に料金の大幅な値上げ
や給水問題が多発し、再び公営にもどして
いる。

にもかかわらず、日本は遅れて民営化だと
いう。
鉄道や郵便局が民営化されてどうなったか。
利益のあがらないところは、どんなに住民
の要望があろうと切り捨てていく。
民営化は利益をあげることが至上命題にな
っていくからだ。

水道はライフラインとして最も重要な土台
だ。
今回の大水害で、未だに23万戸が断水して
いる。猛暑がつづいている。

民営化されれば、赤字がみこまれるところ
は投資が行われなくなる。もし意図的に赤
字に投資すれば「背任行為」となるから。
(株主に訴えられる?)

北海道の鉄道をみるだけでも、民営化とい
う結果がみえるのではないか!

経済は民営部門だけでは成り立たない。
とりわけ、ライフラインなど命にかかわる
ものは、国や自治体の責任で行うこと。

これが人類が長年築き上げたものではない
か。

自民・公明は、なんのための「水道民営化」
なのか。国民に説明の責任がある。
まさか「経費節減」「効率化」を言わない
であろう・・・