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オウム真理教事件の教訓を

2018-07-09 07:04:34 | 日記

改めて無差別大量殺人に至ったオウム真理
教の事件の教訓化とそれを広めなければ、
と思う。

死刑執行によって本人たちから聞くすべは
断ち切られてしまったが、二度と起きない
ように願いたい。

なぜなら、未だに「セクト」「カルト」と
称される宗教団体が数多く存在し、活動し
ているからだ。
当然に「自分たちは違う」と称しているよ
うだが、改めて、神や仏の「宗教」につい
て考える機会にしたい。
事実として「神や仏」「神秘」が悪用され
たのだから。

今、一番心配なのが「神聖化」だ。

キリストでさえ、聖遺物と称して、聖杯や
聖釘、聖骸布、聖槍(ロンギヌスの槍)な
ど「神聖化」されている。
なおプロテスタントは、これらをはっきり
と否定しているが。

麻原彰晃を「受難」「殉教者」にしてはな
らない。

これは、オウム真理教を持ち上げた当時の
宗教学者や知識人の責任ではないだろうか。

また相変わらずテレビなどは「超能力」や
「霊感」などを面白おかしく特集を組んで
いたりする。

戦前の社会全体を戦争に駆り立てた社会的
な「マインドコントロール」も思い出さな
ければ。

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