道東の矢臼別演習場に海兵隊がやってきた。
沖縄からの移転訓練は、22巡目、17回目の
訓練になる。
「固定化はしない」との約束だが、ここまで
くれば立派な「固定化」だ。
25日は釧路空港にオムニエアーインターナシ
ョナルのチャーター便で150人。バス5台で
矢臼別演習場に向かった。
抗議行動も!
25日、釧路空港の沿道沿いで
続けて釧路港にりゅう弾砲砲はじめとした
装備品が。
27日、民間によるりゅう弾砲の陸揚げ
砲撃開始は、8月1日。今回はブリーフィ
ング、公開訓練とも行うと防衛省側は回
答した。
過去最大というのは、移転訓練が終わっ
たら、続けて沖縄海兵隊と自衛隊との共
同訓練が予定されているからだ。それも
オスプレイが参加する「対ゲリラ戦」の
殴り込み演習だ。
名は「ノーザンヴァイパー」(北の毒蛇)
という訓練だ。
そのために帯広にオスプレイの基地をつ
くると大きく報道されている。
世界で自衛隊を協力部隊として、いつで
も殴り込める訓練が、いっそう激しくな
る。
これも「集団的自衛権」が合法と捻じ曲
げた安倍政権によるものだ。
毎年毎年、戦争の足音が大きくなる。
国民の平和への思いに挑戦するように。