13日の夕方に、畠山和也前衆議院議員を招
いて、釧路市で「JR北海道問題・講演会」
を開催した。
畠山氏は議員時代に、JRの鉄路廃止に対
して、日本共産党の「鉄道政策」の作成に
力をつくし、鉄路存続・発展に取り組んで
いる。 こちら⇒
会場は100名の席を用意したが、120名も
集まり、関心の高さがあらわれていた。
以下、赤旗の記事を引用
北海道の暮らしと地域経済に欠かせない北の鉄路を存続・発展させようと、日本共産党釧根地区委員会は13日夜、畠山和也前衆議院議員を講師にJR北海道問題の講演会を釧路市で開きました。
JR北の島田社長は「維持困難」とした13路線すべての切り捨てを発表。道民や自治体首長、経済界から怒りが噴出しています。
会場いっぱいの120人を前に、畠山氏は道東地方公共輸送の土台の釧網線と花咲線の維持や、31年前に分割・民営化を強行した国の責任、JR北の経営姿勢など告発。発表直後に駆け回った首長との懇談、国いいなりの知事の役割を明らかにしました。
参加者から「JRや国の問題点がよくわかった」「多くの駅が修繕していない。こんなにひどいことはない」「やる気がない。あまりにも不便だ」とJRと国。道の責任を追及する声が続きました。
北海道開拓の名で営々と築き上げてきた
「鉄路」。国民の財産であり、単に赤字
だからと廃線にしていいはずがない。安
倍政権は「地方創生」といいながら、や
っていることは真逆のことばかり。
不採算部門の地方を切り離した「分割民
営」、これによってJR東海などは「笑
いがとまらない」ほどの大儲け。
大儲けしているところに「リニア新幹線」
に3兆円もの税金投入とくれば、何を考
えているのかと、北海道の人間として怒
りがわく。
分割民営化を推進した自民・公明の議員
は、何を思っているのか!
政治の責任は重い。