石川社中の音楽独り言

ブログ記事の内容に関係なく質問どうぞ!
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又愛知県の方達へ是非宜しくです。

オルタード・スケールって意外と簡単って本当?Ⅲ

2015-05-01 15:31:20 | アドリブの仕方

オルタードスケールの3回目です・・・先回の課題は

  ド  レ♭  レ♯   ミ     ファ♯  ラ♭  シ♭  ド

・・・・のオルタードスケールの内の ファ♯ ラ♭ シ♭  ドの

ディグリィー(主音から何番目になるか)を分析する事でしたね

では回答です

 

ファ♯は♯11になります(♯4と言うよりテンションと考え1オクターブ上の♯11で表記します)

ラ♭は♭13になります(これも♭6ではなくテンションノートとして1オクターブ上です)

シ♭は♭7になります(これは普通のドミナント7の7番目の構成音ですね)

最後のドは言うまでもなく完全8度 或いは主音ですね

因みに呼び方は♯イレブンス・♭サーティーンス・♭セブンス・パーフェクトエイスですね

ではここで前回の方とあわせると

 

  ド(ルート)  レ♭(♭9)  レ♯(♯9)   ミ(M3)  

  ファ♯(♯11) ラ♭(♭13) シ♭(♭7)  ド(Pf8又はルート) 

・・・になります いかがでしょうか?・・・赤がテンション青が構成音です

あとはこれをスケールとしてどう考えるかだけですが

その前に・・・ここまでで重要な事をちょっと書きます オルタードの内容とはちょっと違うけれど

 

上記の  ♯11・・・? ♭13・・・んー? ♭7って何の事だっけ?・・・って思われた方へ

説明がないので無理はないですよ・・・ただ色んなことを知ってる前提で音楽書は書いてあるので

ただその時に問題なのは或いはちょっと考えて欲しいのは

どの知識があれば、それが分かるようになるのか? その事自体さえが分からない  

と言う事です 私もその繰り返しで暗中模索でここまで来ましたから その心情が分かる一人です

 

例えば学校は一学期サボっても二学期から又授業が始まり、結局は何とかはなりますね しかし

音楽は或る前の事が不透明だとその後を理解したつもりでも、本当は理解できていません

そして又どの部分が理解できていないのかに気付く人も又アドバイスしてくれる人も少ないです

 

してそれは大げさではなく 前段階が理解できてない限り、その後は一生理解は難しいです

それで結局現状は実力やセンスある人達も、音楽の勉強を挫折・離脱を余儀なくれる分けです

その辺の残念な想いも、音楽ブログを書こうと思った私の、微力ながらの想いでもあります

 

今回ブログを見てくれた人に道案内します 上記の事がだった人は音程とは何か?

その部分が理解できていません・・・その部分がクリアされれば道路封鎖が解除になり

理解度やスキルが一挙にステップアップしますよ

 

さて脱線はこのくらいでオルタードに戻ります 

 

課題 上記のディグリー分析で構成音の青とテンションの赤の音が使えるコードは

1トニック系 2サブドミナント系 3ドミナント系のどれでしょうか?

そしてその理由も書いてください。 回答は次回に

(石川社中に通う人はスケールとテンションのプリント課題9から11をメールにて)