お待たせしました コメント欄に書いたように今日はダイアトニック番外編を書きます
バンドや曲を演奏する人で、コードの響きにあった、おかず的な音や間奏を入れたい人の為に
或いはこれからアドリブの基本を知りたい人の為に・・・・・
折角 ダイアトニック勉強してきたので ダイアトニックから分かるその辺の事に触れておきますね
興味のある人は最後まで読んで下さい そうでない人は・・えー・ほ・・ ほかのページでも・・
では先回の答えあわせを 課題はメロに対するコード付けでしたね
1 ド レ ミ ファ・・・・これはいくつか答えがありますが
C G Am F ・・私ならこれ 或いはC G Em F
或いはC Dm Em F そしてAm Dm E m FもありだけどKey がAmっポくなるので
あまり感心しません 又C G Am Dm は 一応メロは繰り返しのつもりなので
最後のファの次は又ドに戻ります それを考えるとDmの次はCに戻る事になって感心しません
理由は 下属和音のクラス委員から主和音の代表である強い級長には流れにくい と思って下さい
さて2 ソ ミ ファ レ
C Am F G(7) 私ならこれ 又はC Am Dm G(7)
そして CをEmで代理したEm Am F G(7)やEm Am Dm G(7)もいいけど
曲の頭はEmよりやっぱCかなあ 途中からとか代理として途中で 雰囲気を変えるのは全然OK
前記の様にメロは繰り返しが前提なので最後のコードのDmはありえない又 G Am Dm Gも
考えられなくは無いけれど 4つしか無い選択肢の中でG を2回も使うのはセンスが無く感心しない
3 ミ ソ ド ラ
C G Am F 私ならこれ 1と同じになったけれど あと
C Em Am F も良い 或いはAm Em F G もありだけど
ちょっと曲の頭と考えると KeyがAmっぽい それからEm G Am Fは
Em とGの流れが感心しない 又メロが繰り返しなので最後がAmはありえない
いかがでしたか 3つの内一つでもかすればOkと思ってくださいね 2つかすれば才能あり
3つかすれば あなたはプロ( ??汗!!)・・・・・・では今日の本題です
例えば間奏や歌のデッドポイント(歌を伸ばしてる箇所や歌の無い部分)には
どんな音を入れたらいいのでしょう そのヒントやアイデアの基になる方法を書きます
今 友人がC Am Dn G の4小節のコードの流れで何か音を入れて頂戴と言ってきました
さあ あなたはどんな音を入れますか?
更に言うならどんな音を入れる事が 今のあなたには出来ますか?
多くの人にとっては難しい課題ですね 適当に弾けば直ぐ音が外れるし 少し経験者も
ペンタ一発や指癖だけでは 直ぐに友人も自分自身も飽きてしまいます よくご存知ですよね
又弾いてる本人も いつ音が外れるか内心心配でしょうがありません・・・・ ですよね
結局友人と同じコードを弾くだけになってしまう って事 よくあります・・・
そこでコードにあったメロディーを作るにはどうしたらいいかの基本です
まずコードにあったメロディーとして使いやすくする為にコードをスケール化することです
ではコードのスケール化とは? 例えばⅠのCコードをスケール化するとドレミファソラシドです
そしてCコードは そのドレミファソラシドのスケールの奇数の音 1番目3・5・7番目の音を
拾い上げてCコードにしてるわけです つまりドミソ(1・3・5)はCコード
ドミソシ(1・3・5・7)はCM7です
つまりCコードはドレミファソラシドの奇数の音で出来てるわけです 更に例えるなら
Cコードを自分とすると 生まれた在所或いは本籍はドレミファソラシド そして自分の家族構成は
奇数のドミソの家族構成です・・・・まあ例えが適当では無いかも知れないけど 伝わりますかあ?
ここで実際を考えます Cコードが流れてる時どんな音を弾いたらいいか?
ドレミファソラシドを弾けばよいです
ではドレミファソラシドの中でどんな音でも好きに弾いてよいのか?
基本的にはそう コツとして長く伸ばす音だけは家族の音 つまりコードの構成音の音が良い
では長く伸ばす音はコードの構成音とだけポイントとすればよいか?
あと次に来るコードの事を考えて 次のコードへ繋がるような音で入れられたらベスト
つまりCコードの時に弾く音はドレミファソラシドが基本で 中心になる音や長く伸ばす音
或いはエッセンスの音はコード構成音にすると良いわけです つまりアルペジオ音のことですね
そして慣れてきたら コード間を繋げられるように考えて 弾ける様になったらいいわけです
いかがでしょうか・・何かの参考にでもなれば嬉しいです。
さあ ここで課題
ⅡmのDmは スケール化すればレミファソラシドレ そして構成音はレファラ 或いはレファラドです
では残りのEm F G Am Bm-5のコードをスケール化し構成音も書きなさい(3・4和音)
答え合わせは次回にて
課題2はコメント欄に書きます
石川社中に通う人は、プリント課題ダイアトニックコードの応用の5~10をメールにて。