えー自分のホームページの冬用バージョンとして以前作った曲をリメイクして
タイトルソングとして載せました 曲のタイトルは 〔黎明の雪〕
(但し 残念なことにPC のみ試聴可能です 又期間も冬の間だけです)
宜しければ暇な折にでも覗いてください クリック→ ピアノ小作品 黎明の雪
さて運指練習の2回目 先回は縦の指の動き中心だったけど
今回は横の動きのファインガートレーニング
まず1弦の1Fに人差し指を置き 2Fに中指 3Fに薬指 4Fに小指と順番に弾きましょう
小指が弾き終わるまで 前の人・中・薬指は押さえたままではずさない 小指まで弾き終ったら
次に小指だけを押さえたまま 後の指は この段階で初めて全部はずしてください
次に小指は押さえたまま人差し指を右に移動し つまり2Fに入れてください
そして小指をはずし 又2Fに人 3Fに中 4Fに薬 5Fに小指を入れ弾きます
つまり全体が一つ右に移動したわけですね
そしたら 又小指だけを残し押さえたまま 他の指ははずし 人差し指を3Fに入れます
そして小指をはずし 3Fに人 4Fに中 5Fに薬 6Fに小指と 全部の指を右側に進めます
ポイントは人差し指が右側に移動する時は 小指を押さえたままにして
人差し指の音を弾く時に 初めて小指をはずすようにします
その理由は 人によって指板から指を全部はずすと 指で押さえてた体方向に掛かってた圧力が
指が全部外れる事で 指板が若干前方向に動く人がいます その無駄な動きをなくすために
常に指板には何処かの指が押さえられる事によって
体方向に弱い圧力が掛かった状態を作ってるわけです それで指板の動きを止めてるのです
勿論実際の演奏面では 指が指板から外れる事はしょっちゅうありますが
今は基本的な運指練習の前提の話ですので きれいで無駄の無い俊敏な運指を目的にしてますので
そして続きですが それを繰り返し 小指が12Fに到達したら
今度は逆方向に1F目を指して 下がってゆきます
まず12Fの小指を弾き 小指をはずし 11Fの薬指を弾き 薬指をはずし 10Fの中指を弾き
中指をはずし9Fの人差し指を弾く そして人差し指を今度は押さえたまま 小指を11Fに移動し
小指を弾くと同時に人差し指もはずす あとは小指に押し出される様に 下がってゆきます
そして人差し指が1Fまで下がったら今度は上の2弦の1Fに人差し指が移動して
同じ往復の繰り返しをし6弦までやります 1弦から6弦までを1セットとして
4・5セット位はやりましょう
いかがでしょうか ? 練習すれば指が蟹が這うように指が横歩きできるようになりますよ
何かの参考にでもなれば嬉しいです・・・。
運指の横の動き 1F辺りと
10F辺りではフレットの幅の広さが違うので
下の方へ戻ってきた時 音が少しきれいに出ない事がありますが
その辺はやっぱりフレットの広さを意識して弾くんでしょうか?
左方向へ下がる時は指幅を狭くするのが原則だよ。
分かりました。
スケール練習する時も 運指の時と同じ様に
同じ弦の前のフレットは
押さえたまま後ろのフレットを押さえたほうが良いですよね?
無駄が無いと言う事は 指が疲れないし早く弾けるということに繋がる。
例えば人 薬 中 小指 の順番で弾くとか
或いは 薬 人 小 中指 等
たくさんあります 自分の苦手な指を把握してメニューを作るのも良いと思いますよ。
指がつりそうでした・・(笑)
指板上の音は覚えたほうがいいのでしょうか?
ただ弾いて楽しむだけのギターなら そこまでしなくても良いのかもしれません
でも上手くなろうとする目的があるなら 当然覚えるべきでしょうね
又全部のフレットの音を素早く答えるには
或る方法とコツがあります
コメント欄の中ではちょっと長くなるので書けませんが
出来るだけ音は答えられたほうが 音楽の勉強にも理解度が早くなります
少なくとも私の音楽塾 そして音楽教室では 全員に運指練習とスケール練習の後に
全部の指板上の音は覚えてもらう事にしています。