森と水辺の散策紀行

東京近郊の森や丘陵、山に川など、
ぶらり気ままに散策しています。

初ヤマベと小鮒釣り

2012年06月17日 | その他の釣り
ブログ開設からもうすぐ半年が経過します。

余り特徴もなく、アクセス数も一日40前後しかない当ブログをご覧頂き

有り難うございます。コメントも殆ど無いような当ブログですが、宜しけれ

ば、又、お立ち寄り下さい。


さて、先週埼玉県のホソで豆フナを釣りましたが、今週はホソの近くにあ

る農業用水路に行くことにしました。







釣りを初めて約一年ですが、ここはそのきっかけになった場所です。ここ

でそれまで知らなかった綺麗な魚(ヤマベ)やフナを釣ったことが釣りに

興味を抱かせることになりました。その水路も冬には水が抜かれ川底が見

えるほどで釣りが出来る状態ではありませんでしたが、川に水が入り魚が

戻ってきているはずです。

先ずはヤマベ狙いで、いつものタナゴ用仕掛けより少し大きい仕掛けに

餌はいつもの黄身練りで攻めますがアタリが殆どありません。しかし、深

めのタナから少しづつ上げていくと小さなアタリの後、ウキが一気に沈み

込みました。このウキを真下に持って行く魚と言えば…、







やはりヤマベでした。未だ色付きは今ひとつですが、なかなか良い型です。

初ヤマベに気を良くして再び釣り始めますがアタリが全くなくなりました。



慰めるようにミシシッピアカミミガメの子が悠々と川面を泳いでいます…。







少し場所を変えてもアタリがないので、50mほど上流に移動しました。







橋のところが落ち込みになっていて手前が淀みになっています。先程の

場所より浅いので小鮒狙いでタナゴ用の仕掛けに変えて再スタートです。

すると、直ぐにアタリが来たので合わせると、







小鮒です。先週のホソで釣れた小鮒(豆鮒?)より一回り大きいです。

その後も同じ場所で同サイズのフナ(鯉も混ざっているかも)が次々と

釣れました。






小鮒も釣れたのでそろそろ納竿しようかと思ったとき、ウキが一気に沈み

込みました。まさかと思うと…、







なんと本日2匹目のヤマベでした。一匹目に比べるとお腹がふっくらして

います。







2匹目のヤマベが釣れたところで、いつものように全てリリースして納竿と

なりました。


この農業用水路にも本格的な釣りシーズンが到来したようです。




赤いフナ?

2012年06月10日 | その他の釣り





前回書いた通り、折ってしまった竿は短竿に改造しました。しかし、元々150㎝なのに

二本継ぎの竿でしたので穂先と言っても70㎝位はあり、グリップを入れて90㎝の竿に

なりました。ホソ用としては、もう少し短くても良いかとも思いましたが1mを切っているの

で良しとしました。ただ問題は仕舞寸法が元々の75㎝から90㎝に増えてしまい袋にも

収まらない見栄えの悪い竿となってしまいました。








さて、折角改造したので早速使ってみたいと思い、先週行く予定だった埼玉県の農業用

水路のホソに行くことにしましたが、先週タナゴを釣った川の少し上流に寄ってから行くこ

とにしました。これは先週の釣りの後、地図で確認するとタナゴを釣った川の上流と繋が

っている川がありましたので、その川もタナゴの生息域に入るか調べたかったからです。







田んぼの脇に流れている護岸された川です。流れは緩やかで一見深そうに見えますが、

実際は結構浅い川でした。早速、コンクリートの上に場所取りして川岸や川の中ほどに

仕掛けを落としてみますがアタリが全くありません。







ならばと淀みのところに仕掛けを落とします。







すると直ぐにアタリが来ました。合わせると、







10㎝クラスのモロコでした。それから同じ場所でたて続けに同じ型のモロコが二匹

釣れました。







淀みには小魚が群れているのが分かりますが、タナゴではなさそうです。

ポイントが悪いのか分かりませんが、今日のところはタナゴは諦めて、本来の目的地で

ある農業用水路のホソに向かいました。







ここは小鮒釣りで有名な所ですが、何本かあるホソの一つで竿を出すことにしました。







幅が狭く本来なら60㎝位の竿がちょうど良いホソで、少し下がって椅子を置きますが、

その辺りが平らになっているので椅子も安定し結果的には90㎝の竿がピッタリでした。







タナゴ用の仕掛けに黄身練りを付けて落とすと直ぐにアタリが来ました。







このホソの優占種である小鮒です。その後も5㎝に満たない小鮒が面白いように釣れて、

一時間位で20匹を超える釣果となりました。※他に釣れたのはモツゴ一匹だけでした。







改造短竿も使い勝手が良くホソ用にしたのは正解でした。さて釣れるのは良いのですが、

午後の強い日差しが辛くなってきました。短竿のテストも出来たことだし、そろそろ納竿し

ようと思った時、アタリがきたので合わせると、水面から上がってきた魚は、それまで釣っ

た小鮒達とは明らかに違った色の魚でした。


一瞬、「金魚?、錦鯉?、まさかヒメダカ?」と思いましたが、良く見ると、







赤い(オレンジ色?)フナです…。フナの変異個体なのか、そもそもフナではないのか

分かりませんが、何れにしても変ったものを釣り上げた一日となりました。




タナゴの新ポイント発見

2012年06月03日 | タナゴ釣り



先日、竿を折ってしまいました…。数年前に水元公園近くの売店で750円で購入

してからいつも愛用していた150㎝の竿です。

餌付けの時に膝の上に横に置いて、何かの拍子にかがんだ時にポキッと折れました。

この竿で、ヤリタナゴ、タイリクバラタナゴ、コイ、フナ、オイカワ、ヌマチチブ、

ビワヒガイ、タモロコ、モツゴなどを釣りましたので何とも切ない思いです。

修理しようかとも考えましたが、コイあたりが掛かると又折れそうですので、穂先

とグリップを上手く使ってホソ専用の短竿にしようと思っています。


と言うわけで新たに竿を買うことにしましたが問題は長さです。

150㎝の竿は良く言えばオールマイティーに使える便利な竿でしたが、言い換え

れば足下辺りを狙うには長過ぎ、少し川幅のある川では短いと中途半端なところも

ありましたので、悩んだ末120㎝と180㎝の二本を買うことにしました。






これに折れた竿の改造短竿が出来れば大抵の釣り場では困らないはずです。

さて、竿も新調しましたので、いつものB川ではなく昨年オイカワやフナが良く

釣れた埼玉県の農業用水路に釣りに行くことにしましたが、水路まであと少しと

いうところで釣りをしている人を見かけたので車を止めて覗いてみました。






整備された川でフナ狙いなのか長めの竿を持っている人が多いですが、中に短い

竿にタナゴ用の仕掛けらしきもので釣りをしている人がいます。

この辺りでタナゴが釣れるとは聞いたことがありませんでしたが、折角なので

試しに竿を出してみることにしました。






石の上の椅子を置いて本流と浅瀬の境辺りに仕掛けを落としてみます。





暫くするとアタリが出始めたのでモツゴあたりだと思い合わせますが、なかなか

針掛かりしません。

そして釣り始めてから30分くらいでしょうか、小さなアタリに合わせると

釣れたのは、





小さいですがタイリクバラタナゴです。

ここで釣れるとは全く思っていなかったのでビックリしました。その後も時々

アタリが来ますが釣れません。

タナを変えようと少し深くとると直ぐにヌマエビが掛かって来ます…。

結局、2時間ほどでタナゴは一匹だけで、もともと行く予定だった農業用水路

にも行けませんでしたが、タナゴポイントを一つ見つけたのはラッキーでした。