森と水辺の散策紀行

東京近郊の森や丘陵、山に川など、
ぶらり気ままに散策しています。

チョウゲンボウの巣立ち雛

2017年06月25日 | 森や丘陵、公園の散策



森の近くの鉄塔にチョウゲンボウの兄弟が止まっていました。





親鳥は200メートルほど離れた隣の鉄塔の上に止まっていました。(左オス、右メス)







兄弟たちは飛翔訓練を続けた後、鉄塔近くの鉄橋に仲良く止まりました。

ハヤブサの仲間は他の猛禽と違って黒目の部分が多いからか、とても愛らしい顔をしています。




その後、別々に飛ぶ訓練をして鉄塔や鉄橋で休んでいました。

















母鳥が畑の止まり木から餌取に飛び立ちました。







捕った餌を直ぐに雛たちに与えていました。



餌を貰った雛は周りも気にせず食べ始めました。








バッタも貰ったようです。





餌に気付いて他の兄弟が近づいてきましたが、雛は羽で餌を隠して食べ続けました。




少しづつ近付いて来ますが、渡す気はまったく無さそうです。





仲の良い三兄弟も狩りの訓練が終わると親の縄張りから出て独り立ちする日を迎えます。







狭山丘陵の生き物たち

2017年06月18日 | 森や丘陵、公園の散策



野鳥たちを見つけづらいこの時期も、丘陵では色々な生き物に会うことが出来ます。


ノコギリクワガタ






スジクワガタ




コクワガタ




カブトムシ(多くのオスは鳥に狙われて木の根元に転がっていました)




ミカドガガンボ




スジグロシロチョウ




ヒメシジミ




ムラサキシジミ






ウラナミアカシジミ




ダイミョウセセリ




コナラシギゾウムシ





昆虫以外の生き物たち


泥から出てきて、イシガメなのかクサガメなのか分かりません




ウシガエル




ニホンアカガエル(幼体)





夜になると湿地では少ないながらもホタルが舞って、初夏の丘陵に穏やかな時間が流れました。