気温が20度を超えた週末、なんとか日曜の午後に時間が取れたので
今年初めてホームグラウンドである埼玉のB川へ行くことにしましたが、
途中、川越街道を走っていると強風と共に一気に視界が悪くなりました。
黄砂かと思いましたが、後で「煙霧」という現象だったとニュースで知り
ました。それにしてもこんな空を見たのは初めてです。
そのうち風が弱まるのではと期待してB川に着きましたが、風は一向に
弱まる気配がありません。
取り敢えず駐車場に車を止めて風が弱まるのを待つことにしました。
ところで二度目の車検から帰ってきた愛車(フリーランダー2)は快調です。
今回はエンジンオイル系のほかに、エアフィルターやバッテリーも交換、
ブレーキパッドも交換となりました。
そして、そろそろタイヤも交換時期だとディーラーから指摘されました。
※一見、山はあるように見えますが、スリップサインが近づいています。
この車は挙動が素直でとても運転しやすい車ですし、これまで故障らしい
故障もありませんでしたが、5年が経過して、これから少しづつ維持費が
掛かってきそうです。
車は完全ノーマルで特に手を掛けていませんが、比較的一人で運転することが
多いので、昨年ドライブレコーダーを取り付けました。
ドライブマンという商品ですが、ドライブレコーダーの中では結構人気商品
のようで、エンジンが掛かると自動的に録画を開始して常にデータを上書き
しながら録画を続ける常時録画タイプです。
起動直後はモニターに画像が出ますが一分ほどで時計表示に切り替わります。
気が散るのを防ぐためでしょうが、モニターはバックミラーに隠れて見えま
せんので、折角の時計表示も残念ながら見えません。
ドライブレコーダーはワンセグやETC等への電波干渉が話題になる様ですが、
このドライブマンはFCC準拠の電波対策済み商品らしく比較的干渉が少ない
と言われています。(ノイズゼロではありません)
感想としては、ワンセグ(フルセグ)については元々電波状態が余り良くない
場所で若干干渉していると感じるときがある程度で、殆どの場所では干渉を感
じることはありませんし、ETCも今のところ影響はありません。
レコーダーは、機種によって干渉するものもあるようですので注意が必要です。
なかなか優秀なドライブマンにも改良してほしいところがあります。
ドライブマンは、電池発火を起因とする火災を防止するの為、電池を搭載せず
時計等の電源をスーパーキャパシタというもので補っているようですが、これが
一週間ほどしか持ちません。
つまり、概ね一週間以上、車に乗らないと時計がリセットされてしまいます。
事故の記録に時間が表示されなければ何の意味もありませんから、リセット
されれば運転前に必ず時間設定を行うことになります。
充電に関しては、取り外して家庭用の電源ケーブルで数分通電すれば充電でき、
時計がリセットされることは避けられるようですが、本体をいちいち取り外すの
はとても面倒です。
週末ドライバーとしては、毎回時計をチェックしないで良い様に、せめて一ヶ月
くらいはもってほしいところです。
さて、ドライブレコーダーはいざという時の為に取り付けましたが、取り付け直後
は誰かに見られている(監視されている)ような感覚になりました。
自分の運転自体が全て記録されていることを意識しますし、それが適度な緊張を伴
いますので自然と安全運転を心掛ける様になりました。少しずつ慣れてきて流石に
緊張はしなくなっていますが、安全運転を心掛けることは続いています。
当たり前ではありますが、結構これが最大の効果ではないのかと思っています。
さて、風は一向に弱まる気配がありませんので、一帯を歩いてみました。
いつものポイントも波立ってとても釣りが出来る状態ではありません。
久しぶりにモツゴ池にも寄ってみました。
ムクドリも風を嫌ってかヤナギから動きません。
仕方が無いので、ヤナギの木のミノムシや花の写真を撮って帰宅しました。
久しぶりに春の釣りと意気込んでいましたが、思いも吹き飛ぶ強風でした。