森と水辺の散策紀行

東京近郊の森や丘陵、山に川など、
ぶらり気ままに散策しています。

サクラソウ満開?

2013年03月30日 | 森や丘陵、公園の散策


半月前にサクラソウの開花を見た埼玉県の桜草公園に行って来ました。

ノウルシが咲き乱れる中、サクラソウも目立ってきました。








前回咲いていたアマナは姿を消していました。


気温が上がらず、週末にしては訪れている人が少ないように思えましたが、

マイクロバスで来ている団体さんも居ました。



ちなみに、桜草公園の桜も満開となっていますが花見客は殆ど居ませんでした。







花見のシーズンもそろそろ終わりの様です。



荒れてしまった小鮒ポイント

2013年03月24日 | その他の釣り
ちょうど一年前、ホームグラウンドである埼玉県のB川上流で

ヘラブナ、鯉、小鮒等が釣れる小さな川を見つけましたが、

久しぶりに小鮒でも釣ろうかと行ってみることにしました。





着いて驚いたのは、川に降りる入口にポールが設置されていて

車が入れなくなっていたことでした。

河川敷の違法駐車防止策との看板が出ていましたが、軽で来る

高齢の常連さん達にはチョット辛い状況になったようです。


取りあえず、入り口から小川に降りてみました。







一年ぶりですが、風雨に晒されてしまったからか、以前の面影が

無いくらい荒れています。




釣りをしている先客は3人だけでしたが、一人のおじさんに聞くと、

先ほど、結構型の良いヘラブナが釣れたと言っていました。

残念ながら直ぐにリリースしたらしく見ることは出来ませんでした。


ただ、最近近隣住宅地からの雑排水流れ込みが酷いらしく、水質の

悪化が酷いと言っていました。良く見ると確かに川面にうっすらと

油が浮いているのが分かります。

そのせいか、小鮒などの小物類はずいぶん減ったと言っていました。









汚れた水を見ていると、なんだか竿を出す気にもなれず、ならばせめて

と辺りを散策してみることにしました。








下ばかり見て歩いてみると、やたらとカマキリの巣を見かけました。









見晴らしが良いため、鳥に狙われたのでしょう。探せば幾らでも見つ

かるのではと思うほどの数でした。



こんなに荒れてしまった小川を再び訪れることは当分無いと思いますが、

花だけは去年と同じ様に綺麗に咲いていたのがせめてもの慰めでした。










目覚めたカブトの幼虫と頑張ったノコ

2013年03月23日 | 日記(雑記)
桜が満開となり、今年一番の花見の日となった今日、久しぶりにカブトムシの幼虫の

様子を見てみました。





三匹のうち一匹が腐葉土の上に出てきていました。腐葉土の上には幼虫の糞も見えて

います。糞は腐葉土より軽いのでだんだんと表面に出てきますので、表面に糞が見え

始めたら腐葉土の交換時期です。


さすがに最近の暖かさで活動を開始して腐葉土を食べ始めたようですので、早速近所の

ホームセンターで腐葉土を購入し交換することにしました。


幼虫を入れている三つのタッパからいったん幼虫を取り出します。





順調に育っている3令幼虫です。


交換した腐葉土の上に幼虫を置きます。





あっという間に三匹とも潜っていきました。



さて、去年から越冬挑戦中だったノコのメスですが、春を迎えても生きています。

ついに越冬に成功しましたが、動きが悪く餌も食べていないようですので心配です。





サクラソウ開花

2013年03月17日 | 森や丘陵、公園の散策





暖かな日曜日の午後、埼玉県の桜草公園に行って来ました。

桜草公園は秋ヶ瀬公園に隣接し、多年草のサクラソウ自生地として有名な所です。

植物の原種自生地が都市部にあるのは珍しく、この自生地の群落は「田島ヶ原サク

ラソウ自生地」として、国の特別天然記念物に指定されています。








記念碑を見ていると、たまたま来ていたボランティアのガイドさんが、昨日開花した

最初のサクラソウを教えてくれました。

なんと、記念碑の一メートルほど前で咲いていました。











ちなみに今年の開花は平年並みですが、去年より十日ほど早いとの事でした。サクラ

ソウはこれから4月の中旬にかけて綺麗な花を咲かせ、この自生地はサクラソウ目当て

の観光客で賑わいます。


この自生地には、サクラソウ以外にも多くの植物が自生しています。



■ノウルシ(トウダイグサ科)






■アマナ(ユリ科)








ところで、サクラソウ自生地の隣には申し訳なさそうに “サクラ” も咲いていました。






春の嵐

2013年03月10日 | 日記(雑記)



気温が20度を超えた週末、なんとか日曜の午後に時間が取れたので

今年初めてホームグラウンドである埼玉のB川へ行くことにしましたが、

途中、川越街道を走っていると強風と共に一気に視界が悪くなりました。

黄砂かと思いましたが、後で「煙霧」という現象だったとニュースで知り

ました。それにしてもこんな空を見たのは初めてです。


そのうち風が弱まるのではと期待してB川に着きましたが、風は一向に

弱まる気配がありません。

取り敢えず駐車場に車を止めて風が弱まるのを待つことにしました。



ところで二度目の車検から帰ってきた愛車(フリーランダー2)は快調です。

今回はエンジンオイル系のほかに、エアフィルターやバッテリーも交換、

ブレーキパッドも交換となりました。

そして、そろそろタイヤも交換時期だとディーラーから指摘されました。

※一見、山はあるように見えますが、スリップサインが近づいています。




この車は挙動が素直でとても運転しやすい車ですし、これまで故障らしい

故障もありませんでしたが、5年が経過して、これから少しづつ維持費が

掛かってきそうです。


車は完全ノーマルで特に手を掛けていませんが、比較的一人で運転することが

多いので、昨年ドライブレコーダーを取り付けました。

ドライブマンという商品ですが、ドライブレコーダーの中では結構人気商品

のようで、エンジンが掛かると自動的に録画を開始して常にデータを上書き

しながら録画を続ける常時録画タイプです。


起動直後はモニターに画像が出ますが一分ほどで時計表示に切り替わります。







気が散るのを防ぐためでしょうが、モニターはバックミラーに隠れて見えま

せんので、折角の時計表示も残念ながら見えません。


ドライブレコーダーはワンセグやETC等への電波干渉が話題になる様ですが、

このドライブマンはFCC準拠の電波対策済み商品らしく比較的干渉が少ない

と言われています。(ノイズゼロではありません)

感想としては、ワンセグ(フルセグ)については元々電波状態が余り良くない

場所で若干干渉していると感じるときがある程度で、殆どの場所では干渉を感

じることはありませんし、ETCも今のところ影響はありません。

レコーダーは、機種によって干渉するものもあるようですので注意が必要です。


なかなか優秀なドライブマンにも改良してほしいところがあります。

ドライブマンは、電池発火を起因とする火災を防止するの為、電池を搭載せず

時計等の電源をスーパーキャパシタというもので補っているようですが、これが

一週間ほどしか持ちません。

つまり、概ね一週間以上、車に乗らないと時計がリセットされてしまいます。

事故の記録に時間が表示されなければ何の意味もありませんから、リセット

されれば運転前に必ず時間設定を行うことになります。


充電に関しては、取り外して家庭用の電源ケーブルで数分通電すれば充電でき、

時計がリセットされることは避けられるようですが、本体をいちいち取り外すの

はとても面倒です。

週末ドライバーとしては、毎回時計をチェックしないで良い様に、せめて一ヶ月

くらいはもってほしいところです。


さて、ドライブレコーダーはいざという時の為に取り付けましたが、取り付け直後

は誰かに見られている(監視されている)ような感覚になりました。

自分の運転自体が全て記録されていることを意識しますし、それが適度な緊張を伴

いますので自然と安全運転を心掛ける様になりました。少しずつ慣れてきて流石に

緊張はしなくなっていますが、安全運転を心掛けることは続いています。

当たり前ではありますが、結構これが最大の効果ではないのかと思っています。


さて、風は一向に弱まる気配がありませんので、一帯を歩いてみました。




いつものポイントも波立ってとても釣りが出来る状態ではありません。




久しぶりにモツゴ池にも寄ってみました。




ムクドリも風を嫌ってかヤナギから動きません。




仕方が無いので、ヤナギの木のミノムシや花の写真を撮って帰宅しました。












久しぶりに春の釣りと意気込んでいましたが、思いも吹き飛ぶ強風でした。