森と水辺の散策紀行

東京近郊の森や丘陵、山に川など、
ぶらり気ままに散策しています。

今年最初のバラタナゴ

2012年04月29日 | タナゴ釣り
ゴールデンウィークが始まった日曜日。

気温も上がり釣果が期待できると目論んでいたのに、何やかんやと

所用があり、終わったと思えば既に3時過ぎ…。

実質一時間の釣行と、ホームグラウンドである埼玉のB川に向かいました。


ところで、今日は釣りだけでなく購入したてのデジカメのチェックも

目的の一つです。


500万画素から1800万画素、光学3倍ズームから20倍に格上げです。

ちなみにSONYのコンデジですが、使い勝手が良さそうです。

釣りを始める前にチョット試し撮り…。



リサイズしましたが、なかなか良い感じです。


もっと色々撮りたいところですが時間がないので早速釣り開始です。




今日はいつもより下流でしかも反対側の岸での釣りです。

前回はモツゴが良く釣れましたが今日は風で波立っていることも

影響してかアタリがきません。(というか、アタリが分かりません…)


モツゴ一匹釣れない状態が続き、所定の一時間が迫ってきます。

そろそろ諦めて帰り支度を始めようかと考え始めた頃、小さいアタリに気付き

いつものモツゴかと合わせてみると、





久しぶりのタイリクバラタナゴでした。

大きくはありませんが婚姻色が出ています。

腹ビレの白線がタイリクバラタナゴであることを主張しています。

※在来種のニッポンバラタナゴには白線はありません。


たった一匹の釣果が、待ちわびた今年最初のタナゴとなりました。


モツゴ大漁と珍客ヨシノボリ?

2012年04月18日 | その他の釣り



今日は平日ですが仕事は休み。午前中に所用を済ませ埼玉のB川に向かいました。

着いたのは午後2時近く、シャツだけでも心地よい暖かな昼下がりです。

駐車場から川べりに着くと川向こうの桜は既に殆ど散っていて、その花がこちらの

川べりに流れ着いていました。


早速、いつもの場所で竿を出します。




予想通り活性が上がっていて、直ぐにアタリが来ます。

そして、いきなり10センチ級のモツゴが釣れました。




お腹がパンパンです。抱卵した雌でしょうか?


それからモツゴが大、中、小と入れ食い状態となりました。




この後は、いちいち写真を撮るのも面倒になり、釣ってはリリースの繰り返しでした。


ところで、B川は公園に面していますので川べりに居るのは釣り人だけではありません。

今日も子供連れのママさん達が遊びに来ていましたが、いつのまにか私の隣で子供達が

ザリガニ釣りを始めましたが、糸のついた木で川面を叩き大騒ぎを始めました。

こうなると釣りどころではありません。

ちょうど風も出てきたし、仕方ないので納竿しようとしたとき最後のアタリが来たので

合わせると、




トウヨシノボリでしょうか? いやヌマチチブ? 昨年もこの川で一匹釣ったことが

ありますので二匹目ですが、種類が特定できません…。

いずれにしても本命のタナゴは釣れませんでしたが、最後に久しぶりの珍客を釣って

チョット満足でした。


駐車場への帰り道は公園や湿地の花を撮りながら歩きました。














公園は既に春真っ盛りでした。



春日和の川釣り

2012年04月05日 | その他の釣り


年度末は休みが無かったので今日は平日ですがお休みです。

今年一番の春日和となった今日は朝から気温が上がって絶好の釣り日和です。

こうなるとホームグラウンドの様子が一番気になりますので、埼玉のB川に行きました。

川べりにはヘラ師が連なっていますが、この川べりも週末には桜が満開と

なるはずです。


取り敢えず、いつもの場所で竿を出します。




なんと一投目直後にアタリが来て早々と一匹目が釣れました。いつものモツゴですが‥‥。





釣りはじめ数秒で釣れたのは間違いなく最速記録です。気温が上がって間違いなく

活性が上がってきたのでしょう。


その後も型の良いモツゴが釣れ続けます。







アタリは続いていますが、以前気になる場所を見つけたのでそこへ移動します。





小さいですが川から少し入り込んだ所で、小魚が越冬するには良さそうな所です。

ここでも釣れたのはモツゴだけでした。





モツゴしか釣れないので早めに納竿して先日見つけた上流の小川に行くことにしました。

ところでB川は公園に面していますが、公園は春を告げる草花で賑わい始めていました。







B川の駐車場から15分位ほどで上流の小川に到着です。

しかし、二日前に襲った暴風雨の影響なのか川に掛かった橋が壊れかけています。





スニーカーで来てしまったので渡るのを諦めて手前で竿を出しますが余り良い場所

ではなさそうなので釣果は期待薄です。





それでもアタリは結構来ますがなかなか針掛かりしませんでした。

この場所では無理かなと思っていたところ、背後に何かが飛んできました。

振り返ると先日のヒヨドリです。(多分ですが‥)





今度は1メートルもありません。

「すまん。今日も何も無いんだ‥‥。」

ヒヨドリに心で詫びますがそれでもしばらく止まっていました。


このヒヨドリに、この小川の釣り人たちがきっと餌をあげているのでしょう。

ところで釣果は全くでしたが、この小川にも春は訪れていました。