森と水辺の散策紀行

東京近郊の森や丘陵、山に川など、
ぶらり気ままに散策しています。

夜の狭山湿地

2015年07月22日 | 森や丘陵、公園の散策
今年もホタルを見たいと思っていましたが、なかなか時間が取れずにいました。

狭山丘陵の湿地では6月中旬にはホタルが飛び始めたようで、見れる時期は既に

終わってしまっている可能性が高いですが、夕方、所沢に行く用事のついでに

湿地まで足を延ばしてみました。



着いたのが午後8時頃で、さすがに湿地は暗闇に包まれていました。




しばらく目を凝らしても、やはりホタルの舞う姿は見れませんでした。


残念ながら長居する時間は無いので、ホタルを諦めて、カブトムシ、クワガタを

探しに懐中電灯を持って森に入りました。



しばらく歩くと以前昼間に通った時に見つけた木が現れました。




カサカサと音がしています。カブトムシのオス同士がケンカを始めていました。





近づいてみると既に樹液酒場は賑わっていました。






赤カブはなかなか立派な大きさです。

カブトムシを見るのは今年初めてです。クワガタがいなかったのが残念と思って

いましたが、よく見ると、赤カブの左上のメクレにノコギリクワガタのオスらし

きものが写っていました。


写真を撮って、このカブトムシたちが鳥に狙われないことを祈りながら森を出て

帰路につきました。






二重のアーチ

2015年07月19日 | 日記(雑記)



18日の夕方、雨上がりの空を見上げると虹がかかっていました。

良く見ると虹の外側にもう一つの虹が見えます。





内側が主虹(しゅにじ)、外側の薄い虹を副虹(ふくにじ)と呼ぶそうです。


水滴と西日が織りなすアーチはとても綺麗でした。






狭山丘陵の湿地巡り

2015年07月12日 | 森や丘陵、公園の散策



猛暑となった日曜日、狭山丘陵の湿地を歩きました。


たんぼはトンボが飛び交っていました。





オオシオカラトンボ




シオカラトンボ





たんぼを覗くとホトケドジョウが休んでいました。







至る所にヤブカンゾウが咲いていました。







たんぼ脇の木では、シオヤアブ(オス)が食事中でした。





森を歩き、次の湿地に向かいました。





蝶や昆虫を見ながら歩きました。


ツマグロヒョウモン(メス)






クモガタヒョウモン






オオヒラタシデムシ




夜はカブトやクワガタで賑わいそうなクヌギ





次の湿地は水田に囲まれていました。




綺麗な小川も流れています。




ため池ではハイイロゲンゴロウとマツモムシが忙しく動き回っていました。





仕留めたオタマジャクシにハイイロゲンゴロウが群がっていました。










森や湿地は最も賑やかな時期を迎えます。






雨のバラタナゴ釣り

2015年07月04日 | タナゴ釣り



昨日降り続いた雨も朝方で上がる予報とは裏腹に、午後からまた雨脚が強くなりました。

久しぶりの釣りに備え、せっかく昨夜作った黄身練りを使おうと雨の中、埼玉の某池で

釣りをすることにしました。

この池は、数年前に何度か釣りをしたことのある池ですが、モツゴ以外は釣れたことが

無い池です。





少しでも雨を凌ごうと大木の葉の下に陣取って釣りを始めました。

小一時間で釣れたのは十数匹。殆どがバラタナゴで、モツゴは僅か一匹でした。








生息していなかったバラタナゴが釣れ、しかも短期間に優先種に成っているということは、

ほぼ間違いなく放流によるものでしょう。雨脚が更に強まったところで全てリリースして

納竿となりましたが、なんだか複雑な一日となりました。