森と水辺の散策紀行

東京近郊の森や丘陵、山に川など、
ぶらり気ままに散策しています。

干潟の "トリオ・ザ・シギ"

2017年04月29日 | 森や丘陵、公園の散策

東京湾の干潟や周辺を歩きました。





コアジサシの群れが水面に飛び込む姿を眺めていました。







干潟では無数のカニが動きまわっていました。





チュウシャク、キアシ、イソと、三種類のシギが集まっていました。


チュウシャクシギ










キアシシギ










イソシギ









チュウシャクシギとキアシシギ





コチドリも干潟を歩きまわっていました。










隣接する森の生き物


ニホンカナヘビ(たぶん左がオスで右がメスではないかと思います。繁殖の季節です)




アオスジアゲハ






クマバチ





たまには海方面も悪くないなと思える日でした。






渓流のオオルリ

2017年04月23日 | 森や丘陵、公園の散策





まだ風が少し冷たく感じる渓流沿いを歩きました。


夏鳥のセンダイムシクイが来ていました。










綺麗な囀りが聞こえてきました。オスのオオルリも姿を見せてくれました。
























日本三鳴鳥の綺麗な囀りが渓流に響き渡っていました。




コゲラ、カケス、オオタカ

2017年04月22日 | 森や丘陵、公園の散策



アゲハチョウが舞う春の森を歩きました。


アカハラはまだ帰らずに食事中でした。





コゲラは営巣を始めました。(本当にうまく掘るもので感心します)









なかなか姿を現さない夏鳥に代わり、カケスが遊んでくれました。









営巣の可能性のあるオオタカは巣に近付かないようにしましたが、違う場所で休んでいました。













珍しい鳥も良いですが、森の主役はやはりレギュラーメンバー達です。



アオゲラの求愛?

2017年04月16日 | 森や丘陵、公園の散策





ポカポカ陽気の狭山丘陵は、桜の花が静かな森に雨の様に舞っていました。


越冬した蝶達もボロボロの羽で活動を開始していました。


キタテハ






ルリタテハ








キタキチョウ





目覚めてほしくない人も活動を開始していました。





夏鳥はまだほとんど来ていないようで、ウグイスの囀りばかりが聞こえていましたが、

ヤマガラもよく姿をみせてくれました。







夕方になって森から出ようと歩いていると、「ピョー、ピョー、ピョー」と大きな声が聞こえました。


鳴いていたのはメスのアオゲラでした。



















求愛の鳴き声のようですが、アオゲラも繁殖の季節になったようです。





オオタカの求愛?

2017年04月08日 | 森や丘陵、公園の散策

すっかり春めいた森は、野鳥たちの繁殖の季節となりました。


森でオオタカのメスに会いました。胸の縦班などから巣立ち一年後くらいの幼鳥のようです。




メスは大きな声で鳴いていました。オスを呼んでいるようでした。


しばらくしてオスがやってきました。こちらは立派な成鳥です。









オスはメスに獲物を持ってやってきました。求愛の証です。(右上にオスがいます)




メスは辺りに注意を払いながら、ゆっくりと獲物を食べていました。




















メスが食事している間、オスは巣材を銜えて森の中を飛んでいました。


若すぎるメスが無事に営巣して雛を育てられるのか少し心配です。




ヒバリの季節

2017年04月02日 | 森や丘陵、公園の散策

埼玉南部の河川敷は気温が上がらないなりにも小春日和となりました。









ベニシジミ(4月発生のみ春型。※5月以降発生は夏型。春型はオレンジが鮮やかで黒斑は大きくありません)





めっきり少なくなった冬鳥たちですが、まだ会うことが出来ます。


アトリ(カワラヒワの群れに一羽だけいました.)




アオジ






キジ(留鳥)








夏鳥のコチドリがやってきました。(似ているイカルチドリとの違いは目の周りの金色の輪です)










そして留鳥ですが春になると存在感が一気に増すヒバリ










本格的な夏鳥の到来までヒバリの季節が続きます。