森と水辺の散策紀行

東京近郊の森や丘陵、山に川など、
ぶらり気ままに散策しています。

天然ミニ釣り堀で小鮒釣り

2014年09月23日 | その他の釣り


ほとんど釣りをしなかった今夏でしたが、久しぶりに川越の田んぼに行って来ました。

既に水路の水は抜かれ、僅かに残った水溜まりのような場所しかありませんでした。

覗き込むとメダカの群れが動きます。

試しにタナゴ用の仕掛けを落とすと、直ぐに小鮒が掛かりました。





ほとんど入れ食い状態で、まるで釣り堀の様でした。

水位はまだ下がると思いますが、何とか来年まで頑張って欲しいと願いながら

リリースし、久しぶりの釣りは納竿となりました。



荒れてしまった小鮒ポイント

2013年03月24日 | その他の釣り
ちょうど一年前、ホームグラウンドである埼玉県のB川上流で

ヘラブナ、鯉、小鮒等が釣れる小さな川を見つけましたが、

久しぶりに小鮒でも釣ろうかと行ってみることにしました。





着いて驚いたのは、川に降りる入口にポールが設置されていて

車が入れなくなっていたことでした。

河川敷の違法駐車防止策との看板が出ていましたが、軽で来る

高齢の常連さん達にはチョット辛い状況になったようです。


取りあえず、入り口から小川に降りてみました。







一年ぶりですが、風雨に晒されてしまったからか、以前の面影が

無いくらい荒れています。




釣りをしている先客は3人だけでしたが、一人のおじさんに聞くと、

先ほど、結構型の良いヘラブナが釣れたと言っていました。

残念ながら直ぐにリリースしたらしく見ることは出来ませんでした。


ただ、最近近隣住宅地からの雑排水流れ込みが酷いらしく、水質の

悪化が酷いと言っていました。良く見ると確かに川面にうっすらと

油が浮いているのが分かります。

そのせいか、小鮒などの小物類はずいぶん減ったと言っていました。









汚れた水を見ていると、なんだか竿を出す気にもなれず、ならばせめて

と辺りを散策してみることにしました。








下ばかり見て歩いてみると、やたらとカマキリの巣を見かけました。









見晴らしが良いため、鳥に狙われたのでしょう。探せば幾らでも見つ

かるのではと思うほどの数でした。



こんなに荒れてしまった小川を再び訪れることは当分無いと思いますが、

花だけは去年と同じ様に綺麗に咲いていたのがせめてもの慰めでした。










のんびりとフナ釣り

2012年07月08日 | その他の釣り

麦藁帽子を買いました。キャップ型の帽子を愛用していましたが、

首の後ろや顔の日焼けを出来るだけ抑えたいためです。

つばの広い昔ながらのタイプですが、実用的にはこのタイプが必要

です。

すっかり昭和の雰囲気となってしまいましたが効果は絶大でした。


さて、今日はホームグラウンドの一つとなった埼玉県の農業用水路

に小鮒釣りに行きました。

タナゴ釣りの場合は気合が入りますが、小鮒釣りだと気負いも無く

のんびりとした釣りが楽しめます。







先日フナが多く釣れた場所から釣りはじめました。一時間ほどで

10匹くらいでしたが、少し大きな小鮒も混じりました。







アタリが止まったので少し場所を変えて再度釣りはじめます。







釣果は先ほどの場所と余り変わりませんが、モロコが混じります。







釣果を気にしないのんびりした釣りも楽しいものです。周りの花や

ミツバチなども休日の時間を豊かなものにしてくれます。
















初ヤマベと小鮒釣り

2012年06月17日 | その他の釣り
ブログ開設からもうすぐ半年が経過します。

余り特徴もなく、アクセス数も一日40前後しかない当ブログをご覧頂き

有り難うございます。コメントも殆ど無いような当ブログですが、宜しけれ

ば、又、お立ち寄り下さい。


さて、先週埼玉県のホソで豆フナを釣りましたが、今週はホソの近くにあ

る農業用水路に行くことにしました。







釣りを初めて約一年ですが、ここはそのきっかけになった場所です。ここ

でそれまで知らなかった綺麗な魚(ヤマベ)やフナを釣ったことが釣りに

興味を抱かせることになりました。その水路も冬には水が抜かれ川底が見

えるほどで釣りが出来る状態ではありませんでしたが、川に水が入り魚が

戻ってきているはずです。

先ずはヤマベ狙いで、いつものタナゴ用仕掛けより少し大きい仕掛けに

餌はいつもの黄身練りで攻めますがアタリが殆どありません。しかし、深

めのタナから少しづつ上げていくと小さなアタリの後、ウキが一気に沈み

込みました。このウキを真下に持って行く魚と言えば…、







やはりヤマベでした。未だ色付きは今ひとつですが、なかなか良い型です。

初ヤマベに気を良くして再び釣り始めますがアタリが全くなくなりました。



慰めるようにミシシッピアカミミガメの子が悠々と川面を泳いでいます…。







少し場所を変えてもアタリがないので、50mほど上流に移動しました。







橋のところが落ち込みになっていて手前が淀みになっています。先程の

場所より浅いので小鮒狙いでタナゴ用の仕掛けに変えて再スタートです。

すると、直ぐにアタリが来たので合わせると、







小鮒です。先週のホソで釣れた小鮒(豆鮒?)より一回り大きいです。

その後も同じ場所で同サイズのフナ(鯉も混ざっているかも)が次々と

釣れました。






小鮒も釣れたのでそろそろ納竿しようかと思ったとき、ウキが一気に沈み

込みました。まさかと思うと…、







なんと本日2匹目のヤマベでした。一匹目に比べるとお腹がふっくらして

います。







2匹目のヤマベが釣れたところで、いつものように全てリリースして納竿と

なりました。


この農業用水路にも本格的な釣りシーズンが到来したようです。




赤いフナ?

2012年06月10日 | その他の釣り





前回書いた通り、折ってしまった竿は短竿に改造しました。しかし、元々150㎝なのに

二本継ぎの竿でしたので穂先と言っても70㎝位はあり、グリップを入れて90㎝の竿に

なりました。ホソ用としては、もう少し短くても良いかとも思いましたが1mを切っているの

で良しとしました。ただ問題は仕舞寸法が元々の75㎝から90㎝に増えてしまい袋にも

収まらない見栄えの悪い竿となってしまいました。








さて、折角改造したので早速使ってみたいと思い、先週行く予定だった埼玉県の農業用

水路のホソに行くことにしましたが、先週タナゴを釣った川の少し上流に寄ってから行くこ

とにしました。これは先週の釣りの後、地図で確認するとタナゴを釣った川の上流と繋が

っている川がありましたので、その川もタナゴの生息域に入るか調べたかったからです。







田んぼの脇に流れている護岸された川です。流れは緩やかで一見深そうに見えますが、

実際は結構浅い川でした。早速、コンクリートの上に場所取りして川岸や川の中ほどに

仕掛けを落としてみますがアタリが全くありません。







ならばと淀みのところに仕掛けを落とします。







すると直ぐにアタリが来ました。合わせると、







10㎝クラスのモロコでした。それから同じ場所でたて続けに同じ型のモロコが二匹

釣れました。







淀みには小魚が群れているのが分かりますが、タナゴではなさそうです。

ポイントが悪いのか分かりませんが、今日のところはタナゴは諦めて、本来の目的地で

ある農業用水路のホソに向かいました。







ここは小鮒釣りで有名な所ですが、何本かあるホソの一つで竿を出すことにしました。







幅が狭く本来なら60㎝位の竿がちょうど良いホソで、少し下がって椅子を置きますが、

その辺りが平らになっているので椅子も安定し結果的には90㎝の竿がピッタリでした。







タナゴ用の仕掛けに黄身練りを付けて落とすと直ぐにアタリが来ました。







このホソの優占種である小鮒です。その後も5㎝に満たない小鮒が面白いように釣れて、

一時間位で20匹を超える釣果となりました。※他に釣れたのはモツゴ一匹だけでした。







改造短竿も使い勝手が良くホソ用にしたのは正解でした。さて釣れるのは良いのですが、

午後の強い日差しが辛くなってきました。短竿のテストも出来たことだし、そろそろ納竿し

ようと思った時、アタリがきたので合わせると、水面から上がってきた魚は、それまで釣っ

た小鮒達とは明らかに違った色の魚でした。


一瞬、「金魚?、錦鯉?、まさかヒメダカ?」と思いましたが、良く見ると、







赤い(オレンジ色?)フナです…。フナの変異個体なのか、そもそもフナではないのか

分かりませんが、何れにしても変ったものを釣り上げた一日となりました。




柳瀬川でフナ釣り

2012年05月09日 | その他の釣り



今日も午前中の所用を済ませ、埼玉のB川にでもと思いましたが、先日、関東を

襲った竜巻が今日の午後も発生する可能性が高いと言うことで、一度も釣りを

したことはありませんが、比較的近い柳瀬川で1時間くらいだけ竿を出すことに

しました。


近くの公園の駐車場に車を止めて、釣りが出来そうな場所に向かいますが浅瀬が

多く釣りが出来そうな場所まで結構遠くまで歩くことになりました。





水の落とし込みがあり、ある程度深さのあるところで竿を出すことにしました。





水は透明度が高く流れがあり、いつものB川とは全く違う環境です。




タナゴ用の黄身練りで水流が落ち着いているところに竿を出すといきなりウキが

沈み込みましたので合わせると、





フナです。


あまりにさい先の良いスタートでしたが、その後多少アタリはあるものの

針掛かりしません。

透明度が高くこちらの姿が丸見えなのがいけないのか分かりませんが、空模様が

怪しくなってきたので1時間もしないうちに納竿となりました。


柳瀬川は、コイ、フナ、オイカワ、モツゴが良く釣れる川の様ですが、どこかに

タナゴも生息しているかもしれませんので又、挑戦してみます。



モツゴ大漁と珍客ヨシノボリ?

2012年04月18日 | その他の釣り



今日は平日ですが仕事は休み。午前中に所用を済ませ埼玉のB川に向かいました。

着いたのは午後2時近く、シャツだけでも心地よい暖かな昼下がりです。

駐車場から川べりに着くと川向こうの桜は既に殆ど散っていて、その花がこちらの

川べりに流れ着いていました。


早速、いつもの場所で竿を出します。




予想通り活性が上がっていて、直ぐにアタリが来ます。

そして、いきなり10センチ級のモツゴが釣れました。




お腹がパンパンです。抱卵した雌でしょうか?


それからモツゴが大、中、小と入れ食い状態となりました。




この後は、いちいち写真を撮るのも面倒になり、釣ってはリリースの繰り返しでした。


ところで、B川は公園に面していますので川べりに居るのは釣り人だけではありません。

今日も子供連れのママさん達が遊びに来ていましたが、いつのまにか私の隣で子供達が

ザリガニ釣りを始めましたが、糸のついた木で川面を叩き大騒ぎを始めました。

こうなると釣りどころではありません。

ちょうど風も出てきたし、仕方ないので納竿しようとしたとき最後のアタリが来たので

合わせると、




トウヨシノボリでしょうか? いやヌマチチブ? 昨年もこの川で一匹釣ったことが

ありますので二匹目ですが、種類が特定できません…。

いずれにしても本命のタナゴは釣れませんでしたが、最後に久しぶりの珍客を釣って

チョット満足でした。


駐車場への帰り道は公園や湿地の花を撮りながら歩きました。














公園は既に春真っ盛りでした。



春日和の川釣り

2012年04月05日 | その他の釣り


年度末は休みが無かったので今日は平日ですがお休みです。

今年一番の春日和となった今日は朝から気温が上がって絶好の釣り日和です。

こうなるとホームグラウンドの様子が一番気になりますので、埼玉のB川に行きました。

川べりにはヘラ師が連なっていますが、この川べりも週末には桜が満開と

なるはずです。


取り敢えず、いつもの場所で竿を出します。




なんと一投目直後にアタリが来て早々と一匹目が釣れました。いつものモツゴですが‥‥。





釣りはじめ数秒で釣れたのは間違いなく最速記録です。気温が上がって間違いなく

活性が上がってきたのでしょう。


その後も型の良いモツゴが釣れ続けます。







アタリは続いていますが、以前気になる場所を見つけたのでそこへ移動します。





小さいですが川から少し入り込んだ所で、小魚が越冬するには良さそうな所です。

ここでも釣れたのはモツゴだけでした。





モツゴしか釣れないので早めに納竿して先日見つけた上流の小川に行くことにしました。

ところでB川は公園に面していますが、公園は春を告げる草花で賑わい始めていました。







B川の駐車場から15分位ほどで上流の小川に到着です。

しかし、二日前に襲った暴風雨の影響なのか川に掛かった橋が壊れかけています。





スニーカーで来てしまったので渡るのを諦めて手前で竿を出しますが余り良い場所

ではなさそうなので釣果は期待薄です。





それでもアタリは結構来ますがなかなか針掛かりしませんでした。

この場所では無理かなと思っていたところ、背後に何かが飛んできました。

振り返ると先日のヒヨドリです。(多分ですが‥)





今度は1メートルもありません。

「すまん。今日も何も無いんだ‥‥。」

ヒヨドリに心で詫びますがそれでもしばらく止まっていました。


このヒヨドリに、この小川の釣り人たちがきっと餌をあげているのでしょう。

ところで釣果は全くでしたが、この小川にも春は訪れていました。











新規開拓で小鮒釣り

2012年03月25日 | その他の釣り



最近は埼玉のB川近くで見つけたモツゴ池にばかり繰り出していましたが、

本格的な釣りシーズンを前に少し新規開拓をしておこうと、B川の上流を

回ってみました。


あらかじめ地図で気になるところを調べ幾つか回ってみましたが、二ヶ所目に

向かった辺りに二台ほど車が止まっていたので、近くに車を止めて川に下りて

みました。


そこは川幅のあるB川とは全く違った小川のような、沼のような場所でした。






いかにも小物釣りに適した場所のように思えますし、もしかしたらタナゴもと

期待したくなるような場所です。


先行者はヘラブナ釣りのおじさんが二人だけですので、挨拶して少し離れた

場所で竿を出しました。




水も濁り感じは良いもののアタリはきませんが、取り敢えず粘ります。

すると、左側の水草の茂み辺りで小魚がヒラ打ちしたのが見えました。

すかさず、その辺りに仕掛けを落としてみます。




しばらくヒラ打ちは続きますがアタリはきません。じっと我慢で粘ると‥。



来たのは、おなじみのモツゴ君でした。


直ぐにリリースし同じ場所を攻めてみます。するとしばらくして又アタリが‥。




久しぶりの小鮒です。ここ数ヶ月、モツゴとタモロコばかりだったので

小鮒といえど、”大物”を釣り上げた気分です。


しかし、釣り上げたとき体高があり一瞬タナゴかと思いましたので嬉しさも

中くらいといったところでしょうか。


ところで、釣りはじめてしばらくしてヘラブナ釣りの二人は今日は釣れないと

帰ってしまったので、この郷愁溢れる釣り場に今日は寂しく一人きりでした。


フナをリリースして更に釣り続けていると、左側で草が音を立てました。

振り向くと、なんと一メートルくらいの場所にヒヨドリが止まっています。




目が合ってもカメラを向けても逃げようともせずしばらく止まっていました。

野鳥のくせに何とも人懐っこいと思いながら、風が出てきたので納竿しました。


戻る途中、あたりを見渡すと大きな木がありました。





何とも趣きのある場所です。


大木を眺めてから川べりに戻ると反対側に何か丸いものが見えます。




川を渡り近付いてみると、




時計でした。しかも時間は一分の狂い無く正確です。


誰が置いたのだろうと思った瞬間、何かが時計の下に飛び込んできて、すぐさま

二、三メートル離れた笹に止まりました。‥ヒヨドリです。




多分、先ほどのヒヨドリです。

これは単に人懐っこいのではなく、誰かが餌付けしたのではないかと思いました。

もし追っかけてきたのだとすれば餌を貰えると思っているのかもしれません。

あいにく食べ物は何も持ち合わせていなかったので期待には添えませんでした。


とても雰囲気の良い小物釣りの新規ポイントを見つけられたのと、人懐っこい

野鳥に会えたのが今日の収穫でした。




モツゴ池の主?

2012年03月18日 | その他の釣り



今日は午前中に野暮用があったので、時間が出来たのは午後一時近く。

この時間では遠出は出来ないので、比較的近い埼玉のB川へ行くことにしました。

B川には先週も行きましたが、釣れたのはギルだけで、クチボソすら釣れませんでした。

しかし、近くで釣っていたオジサンは小さいですがバラタナゴを二匹釣っていたので、

今日はその近くでバラタナゴ狙いです。

天気予報では埼玉南部は一日中曇りで気温もそれほど低くないので期待して向かいます。

しかし、公園の駐車場に着いたとたんに雨がパラつきはじめ、川に着いたときには

本降りになってしまいました。

雨合羽を着て竿を出しますが雨に打たれた川面ではウキの動きがさっぱり分かりません。

雨は弱まったり強まったりを繰り返したので、一時間ほどは粘りましたが僅かなアタリを

一、二度感じたくらいでしたので、取り敢えず何か釣りたいと思い、最近良く行く近くの

モツゴ池に向かいました。

相変わらず誰もいませんが、いつもの場所で竿を出すと、すぐさまアタリが出始めます。


そしてアタリに合わせると、



2センチくらいのチビモツゴです。


その後もアタリはありますが、釣れるのは、



同じサイズのチビモツゴばかり‥‥。


雨は上がりましたが大きなモツゴは釣れません。

少々退屈気味になり、いつも見かけるミシシッピアカミミガメを探しますが今日は姿を

見せません。


しかし、芦の隙間から何か赤いものが目に入りました。




良く見ると50センチ以上はありそうな大きな錦鯉です。

そして鯉はすぐさま反転し、目の前を悠々と通り過ぎていきました。




このモツゴ池の主なのでしょうか?

タナゴも釣れず、モツゴの釣果もいまいちでしたが、モツゴ池の主?に会えたのが

唯一の成果でした。