森と水辺の散策紀行

東京近郊の森や丘陵、山に川など、
ぶらり気ままに散策しています。

カワセミも繁殖期

2015年05月30日 | 森や丘陵、公園の散策










金山緑地公園の調節池周辺はもうすっかり夏景色です。



調節池のマスコット的存在のカワセミも繁殖期真っ盛りのようです。


メス(下の嘴が赤い)








小さな虫たちも活発に活動しています。


ナミテントウ




アメンボ(実はカメムシの仲間)





公園内にあるホタル保護区画のホタルの無事を祈ります。









二つの名水百選

2015年05月23日 | 森や丘陵、公園の散策
今日は「平成の名水百選」の内、埼玉県新座市の「妙音沢」と東京都東久留米市の「落合川と南沢湧水群」の二か所を訪れました。



『妙音沢』埼玉県新座市


















穏やかな沢は鳥たちの水浴び場になっていました。









雑木林にはメクレのあるクヌギやコナラもあり、根元には昨夏の名残もありました。



















『落合川と南沢湧水群』東京都東久留米市









近所の子供たちが網で魚を捕まえようとしていました。

話しかけたお年寄りに、「この間、沢がにを捕まえたよ」と自慢していました。












湧水点












二か所とも特別な施設や遊具は何もありません。


しかし、ここには静かなせせらぎとゆったりと流れる時間がありました。











久しぶりの菩提樹池

2015年05月17日 | 森や丘陵、公園の散策



久しぶりに菩提樹池を訪ねました。

休日の午後ですが、他には誰もいませんでした。



鳥の鳴き声は少なく、代わりにウシガエルの鳴き声が響いていました。大きなオタマジャクシも目立ちます。






池から菩提樹たんぼへ続く道も、とても静かでした。













菩提樹たんぼに着くと、近くの森からウグイスの鳴く声だけが響いていました。






たんぼでは丘陵地に多いシオヤトンボが飛び回っていましたが、クロメダカも群れていました。


シオヤトンボ




クロメダカ















静かな谷戸は強い日差しを受け、既に初夏の趣でした。


コゲラの雛

2015年05月06日 | 森や丘陵、公園の散策



連休の最終日、遠出を避け比較的近場の秋ヶ瀬公園に行きました。

野鳥の保護区域周辺を歩きますが、鳴き声だけで殆ど姿を現しません。



唯一、エナガとシジュウカラの混群が通り過ぎていきましたが、動きが早くピントが合いませんでした。








森は不思議なくらい静かでした。





立ち枯れた木にキツツキの仲間が空けた痕がありました。





しばらくして一本の枯れ木で何か気配を感じました。





コゲラの雛が巣から顔を出しています。





しばらくして親鳥が餌を運んできました。











親鳥が再び餌探しに飛び立つと、雛は時折巣穴から顔を出し辺りを見渡していました。





巣立ちが近づいているようです。





狭山緑地散歩

2015年05月05日 | 森や丘陵、公園の散策




狭山緑地界隈をのんびりと歩きました。










ウグイスとガビチョウの鳴き声がやたらと聞こえました。


ウグイス










ガビチョウ(特定外来生物)







オナガも群れていました。









湿地には早くもシオカラトンボが姿を現しました。


メス




交尾中




産卵中





なぜかアブの仲間ばかり見かけました。


アシブトハナアブ




オオイシアブ?




チャイロオオイシアブ?





蝶も舞っていました。


アゲハチョウ(ナミアゲハ)




クロヒカゲ(タテハチョウ科)




コミスジ (タテハチョウ科)





ヤマツツジも綺麗な花を咲かせています。






そろそろこの丘陵で夏鳥達を見かけられそうです。








農業用水路とオオヨシキリ

2015年05月04日 | 日記(雑記)




鮒釣りで訪れる埼玉の農業用水路に行くと既に水が入っていました。田植えのシーズンが始まりました。

水路脇は既に賑やかです。








あと一か月もすれば、小鮒やヤマベが釣れるようになるでしょう。



帰りがけに近くの葦原を歩いてみました。










オオヨシキリの鳴き声が夕方の葦原に響いていました。









もう夏鳥が巣作りを始めているようです。









ヤリタナゴの故郷へ

2015年05月03日 | タナゴ釣り




先日、タイリクバラタナゴを釣った勢いで、久しぶりに埼玉のヤリタナゴの生息地に行ってみました。

ここは数年前に釣って家の睡蓮鉢で飼っているヤリタナゴの故郷です。









しばらく行かない間に川はだいぶ雰囲気が変わっていました。










ポイントも面影は以前のままですが、水草が少なく隠れる場所が無くなっているように感じました。












チョット竿を出しましたがアタリは殆どありません。

ここもついに……、と一瞬思いましたが、離れた場所で釣っている人を見つけて声をかけると、

「まだ一匹です」と言ってオスのヤリタナゴを見せてくれました。


釣果はゼロでしたが、取り敢えず生息確認ができてほっとしました。