森と水辺の散策紀行

東京近郊の森や丘陵、山に川など、
ぶらり気ままに散策しています。

フナ釣りとカブトムシ採集

2012年07月28日 | 日記(雑記)





今日は夜から先日行った東大和市立郷土博物館で予定されている星空観察会に

行く予定でしたので、夕方まで最近良く行く埼玉の農業用水路でフナ釣りでもしよう

と出掛けました。

行程の半分くらい来たところで、餌(黄身練り)を忘れてきたことに気付きました。

取りに帰るわけにもいかないので途中で小物釣り用の練り餌を購入しました。







いつのもところで竿を出しましたが、アタリは凄く投げると同時に小魚が突進して

いくのが見えるほどでしたが、なかなか針掛かりしなく、釣れたのはフナだけでした。







しかし、先日まで釣れた小鮒よりもかなり大きなフナで、一気に育っているのか、

分かりませんが、なかなか良い手応えでした。 ※いつも通り撮影後リリースです。


天候に左右される星空観察会の開催は、午後4時に決まる予定でしたので郷土館

に連絡すると、天気も何とか持ちそうなので予定通り開催するとのことでした。

家族に開催をメールで伝え、早々に納竿して帰宅しました。


帰宅して子供を車に乗せ東大和へ向かいますが、途中、狭山の森でカブトムシ、ク

ワガタムシ探しをすることになりました。先日カブトムシのオスを三匹採集しましたの

で子供は同じ数のメスを採集すると意気込んでいます。

森に着くと早速樹液の出ている木をチェックします。















夕方(まだ明るくても)でもカブトムシを見かけることがあります。









国蝶オオムラサキのメスも樹液を吸っています。







オスばかりなので採らずに郷土館に向かい、プラネタリウムで夏の星座の説明を受けた後、

エントランスに設置された天体望遠鏡で、月面と土星を見させてもらいました。月のクレー

ター、土星の輪もハッキリと見ることが出来ましたが、その後雲が掛かり残念ながら金星は

見ることができませんでした。


郷土館を後にし帰りにもう一度、樹液の出ている木を見に行くと、











たくさんのカブトムシが争って樹液を吸っています。写真以外の場所にもカブトムシだら

けの木が何本かありましたが、当初の予定通りメスを3匹採集して帰宅となりました。

森の樹液酒場はもうしばらくカブトムシに占拠されることでしょう。



太陽の黒点観察とカブトムシ採集

2012年07月15日 | 森や丘陵、公園の散策



今日は午後から、東大和市立郷土博物館で行われた、「昼間の星の観察会」に

子供と行ってきました。

ボランティアの人によって行われる観察会で太陽の黒点や紅炎(プロミネンス)を、

見ることが出来る観察会です。

直接天体望遠鏡で覗いてみるタイプと、白板に映し出すタイプがありましたが、

どちらも黒点がはっきり見えました。









下の黒い点が黒点ですが、薄いものもあり数は少なくありませんでした。

残念ながら雲が多く太陽が隠れる時間もあり、紅炎は見ることが出来ませんでした。


さて、今日のスケジュールはこの観察会のほかに、子供のサッカーの練習とカブト

ムシ、クワガタムシの採集です。


観察会の後、狭山周辺の森を中心に樹液の出ている木を探します。甲虫が活動を

始める夜になる前に集まる木を探さなければなりません。





このような樹液が出ている木が見つかればカブトやクワガタを見つけたのも同然です。


数ヶ所見つかりましたので、狭山公園に移動してサッカーのパス練習を行いますが、

とにかく暑くて参りました。





そして夜に樹液の出ている広葉樹を見に行くと、






ストロボが発光せず何も見えませんが、カブトムシが居た木です。

※帰宅してからストロボ発光が禁止設定されていることに気付きました…。


結局、二ヶ所でノコギリクワガタのオスとメス、カブトムシのオス3匹の合計5匹を

見つけることができました。


もう少し森の奥に入ればもっと見つけられると思いますが、夜になるとオオスズメ

バチだけで無く昼間は見掛けない危険な生き物も動き出しますので、子供の安

全を考えると比較的道路に近い場所の木が対象となります。その条件で、しかも

午後8時前で5匹見つけられれば上出来だと思いました。


甲虫は暑さに弱いので、大きめのケースで涼しい玄関で飼う事になりました。











のんびりとフナ釣り

2012年07月08日 | その他の釣り

麦藁帽子を買いました。キャップ型の帽子を愛用していましたが、

首の後ろや顔の日焼けを出来るだけ抑えたいためです。

つばの広い昔ながらのタイプですが、実用的にはこのタイプが必要

です。

すっかり昭和の雰囲気となってしまいましたが効果は絶大でした。


さて、今日はホームグラウンドの一つとなった埼玉県の農業用水路

に小鮒釣りに行きました。

タナゴ釣りの場合は気合が入りますが、小鮒釣りだと気負いも無く

のんびりとした釣りが楽しめます。







先日フナが多く釣れた場所から釣りはじめました。一時間ほどで

10匹くらいでしたが、少し大きな小鮒も混じりました。







アタリが止まったので少し場所を変えて再度釣りはじめます。







釣果は先ほどの場所と余り変わりませんが、モロコが混じります。







釣果を気にしないのんびりした釣りも楽しいものです。周りの花や

ミツバチなども休日の時間を豊かなものにしてくれます。
















小雨のタナゴ釣り

2012年07月01日 | タナゴ釣り




朝からぐずついた天気となった日曜日。午後から久しぶりに埼玉県の

B川にタナゴ釣りに出掛けました。


隣接する公園の駐車場についても小雨がぱらついていますが、その内

止むだろうと雨具も持たずに川へ向かいました。


途中に去年の夏にコクワガタを見つけた柳が見えたので覗いてみるこ

とにしました。





草が生い茂ってきていますが近付いてみると根元部分に樹液が出ていて、

カブトムシのメスがいました。






体長を測ってみようと近付こうとした時、いやな羽音が聞こえたので

素早く離れると‥‥






やはりオオスズメバチでした。本格的に危険な季節はもう少し先とは

いえ、安全なわけでは決して無いので早々に立ち去って川に向かいま

した。





去年の夏に良く釣った場所で竿を出しますが、雨が止まずアタリも

分かりづらい状態が続き、結局2時間近くでタナゴは一匹だけでした。







雨脚が強まったので納竿となりましたが、近くで釣っていたおじさんは

同じ条件でもタナゴを6匹くらい釣っていました。腕の差は歴然でした。