
もう直ぐ11月だというのに夏に採集したノコギリクワガタのメスが未だ生きています。
前に書いたとおり、この夏は久しぶりにカブトムシやクワガタを採集して飼育しましたが、
9月の終わりにはカブトムシもノコギリクワガタのオスも本来の寿命どおり★になって
しまいました。
しかし、このノコギリクワガタのメスだけは今も生きています。
さすがに昆虫ゼリーの減りも少なくなってきましたし、動きも活発ではありませんが…。
このメスは既に10匹の幼虫と12個の卵を残しています。

幼虫は単独で120㏄のプリンカップ、卵は合同で3個の250㏄プリンカップで孵化を
待っています。
ノコギリクワガタの場合、活動後に越冬は出来ませんが、メスのほうがオスより長生きす
ると言われています。
採集した森に返そうかとも考えていましたが、森に行く時間も取れないまま、返せる時期は
過ぎてしまいましたので、小さめのケースに入れて余生を送らせようと思います。
いつまで生きるか楽しみです。

