森と水辺の散策紀行

東京近郊の森や丘陵、山に川など、
ぶらり気ままに散策しています。

開設一周年

2012年12月25日 | 日記(雑記)
夏以降、なかなか外出出来る機会が少なくなり、ブログ開設一周年を迎えた今も、

更新が滞る日々が続いています。

そんな中、少しの時間を有効に使おうと、最近は自宅から近い練馬区の都立光が丘

公園に行くことが多くなりました。





子供が小さいときに、よく遊びに来た場所であり、余りに近すぎて関心が遠のい

ていた場所でしたが、灯台もと暗しで結構楽しめるものが多いことが分かりました。

例えばバードウォッチングですが、公園内にバードサンクチュアリという場所が

あり、多くの野鳥が集まります。













望遠鏡も設置されていて、自由に使うことが出来ます。

コンパクトデジカメの望遠鏡ではズームを20倍以上にすると流石に手振れが

酷く、まともな写真は三脚を用意しないと難しいようです。

このバードサンクチュアリ内には、色々な資料も展示されています。

これはモズの巣です。





このバードサンクチュアリは遠くから野鳥を追いかけますが、公園内には野鳥を

身近に観察できる場所もあります。







野鳥の水飲み場として野鳥クラブの人たちが餌台や巣箱を整備しています。







写真には撮れませんでしたが、メジロやシジュウカラなどが忙しく飛び回っていました。

又、広大な公園には広葉樹の林もあって、カブトムシやクワガタムシの住める環境も

ありそうですが、残念ながら整備されすぎているからか、目撃例を余り聞きません。

遊歩道脇には、この季節にもかかわらず樹液を出しているクヌギもありました。











しかし、根元を見てもカブトやクワガタの生息を示すものは出てきませんでした。






生命力が強く、環境順応性も高いコクワガタ位はいるのかもしれませんので来夏に確認

したいと思います。






遊歩道から少し入っただけで色々観察できる面白い公園ですので、これからも、ちょっと

した時間が出来たときは散策してみたいと思います。




まだまだ頑張るノコのメス

2012年12月02日 | 日記(雑記)





前回記事にしたノコギリクワガタのメスが未だ頑張って生きていて、遂に

12月に入りました。

さすがに12月まで生きている例は少ないようなのでビックリしています。

採集したのが7月15日ですから、活動後5ヶ月近く経っています。

滅多に顔を出さなくなり、餌も殆ど食べませんからノコギリクワガタでな

ければ越冬状態でしょうが、一般的には活動後に越冬することはないはず

なので単純に頑張っているようです。


ところで前回までプリンカップ生活だったノコの子供たちは、既に一部が

1000ccの飼育瓶に引っ越しています。





中には瓶の外側に見えている幼虫も居ますが、孵化が遅かったためか、まだ

小さい2令幼虫ばかりです。











未だ初令の幼虫は、単独で250㏄プリンカップ生活です。 

※上にあるタッパにはカブトムシの幼虫が入っています。カブトムシの幼虫は

 34匹生まれましたが、31匹が里子に出て3匹だけが残りました。

 ノコの幼虫も20匹の内、10匹が里子予定となっています。


ノコが年を越すのか、まさか越冬するのか楽しみです。