菅野臣太朗の携帯メール日記

演劇で日本を元気に。そして、健やかに

臣太朗、もう1つの…

2007年02月02日 | Weblog
2月2日(金)晴れ




どぅもぉ~!
帰りの電車内で…






「もう離婚するよ!私、本気だからね!」





と泣き叫んでいたオバチャンの隣に座っていた菅野臣太朗です。




さて、今日のブログはハッキリ言って長いよ!

いつもの倍ある事を事前にお詫び申し上げますm(_ _)m





何故かって?




劇場で売られるパンフレットのコメントを載っけちゃうから!





オイオイ( ̄□ ̄;)!!




購入前に見せたら、購入時のワクワク感が失われるじゃないかって?






ご心配なく(σ・∀・)σ



実はオイラ、パンフレット用にコメントを2つ書いたのよ。

今日載せるのは、悩みに悩んだ挙げ句にお蔵入りになった方のコメント。


せっかく書いたからブログ愛読者のみんなにはご披露しようと思ってさ。


とくとご覧あれ!








『分かっていると思いますが、ロックミュージカルなんですよ、この公演。

この話が決まるまで(←一昨年の秋位かな?)、ロックミュージカルの事なんてこれっぽっちも考えて無かった人間がロックミュージカルを演出しちゃった訳です。




年柄年中、「ロックとは何か?」と、日々試行錯誤しているアーティストの皆様には頭が上がらない僕ですが、ロックミュージカルを上演してしまうのです。


考えました。

ロックとは何か?

しかし、ロックとは全く無縁だった商業高校出身の演出家が思い浮かべるロックとは…


金髪ロン毛の外国人さんがギターを縦にかき鳴らして、
ボーカルが汗だくのまんま客席(←スタンディングだから客席とは言わないか)に飛び込んでいるシーンばかり。



仕舞には、

「お前等全員死ねっ!」

とハウッたマイクから聞こえるちょっと甲高い声。




…あまりの安易な発想力に落ち込む僕。



でも、そんなもんでした。僕。



更に、衝撃だったのは、どんなにロックを考えても…




ロック=日本人



にならなかった事。

これはかなり自分の中で衝撃的だしショックだった。






じゃあ、日本人のロックって何?





途方に暮れた僕が辿り着いたのはそこでした。





ぶっちゃけ、このコメントを書いている今日は稽古初日の前日。


どんなロックミュージカルになってるかは分かりません。



ですが、紛れもなく日本人が作った、すんげえ格好悪くてすんげぇ格好良い、心に残らず心が踊るロックミュージカルになっていると思います。


いや、します。



なってなかったら僕を捕まえて、


「なってなかったよ」


とコッソリ教えて下さい。

僕は必ずロビーに居ますので。



演出
菅野臣太朗 』






今日の写メは、とある置き道具をパイプ椅子に見た立ててシュミレーション。


その置き道具とは・・・・





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コメント (2)
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