菅野臣太朗の携帯メール日記

演劇で日本を元気に。そして、健やかに

四十九ノ百四十八日目

2024年01月17日 | Weblog

一月十七日(水)晴れ


Family稽古

昨日までの稽古を受け
今まで予定していた稽古内容を
今日大幅に変更

毎日一回は
必ず通し稽古する予定だったけど
今日から
最初から最後まで
場面稽古を平日四日間かけて
細かく突き詰める稽古をし
週末土日は
一気に通し稽古で仕上げていく

これで勝負に出ようというわけだ

演出家の采配って
多岐にわたるんだけど
この
いつ何の稽古をするのか?
いつ稽古休みにするのか?
その日どの順番でどの場面の稽古をするのか?など
稽古スケジュールというのは非常に重要な要素を含んでいる
(因みに多くは演出助手が制作とキャストNGを共有して、仮の稽古スケジュールを演出助手が組んで、それを叩き台に演出家に相談し決定。Family現場には演出助手が居ないので全て僕がやってます。小劇場あるある一つ)

スポーツの監督が試合前に
いつどんなカリキュラムを組むか?
それと一緒だと思う

一行単位で
出来るだけ細かく稽古し
台詞と自分の距離を埋める駄目出しを出し続けていく

Familyはシリーズもの
今回
出演者十一名のうち
十名が継続出演者
更に
その十名の五名が
六年前の第一作から出演している(役者によって中抜けはあるけど)

勝手知ったる仲ではあるから
こちらからすれば
「きっと分かるだろう」
向こうからすれば
「きっとこうだろう」
がどれだけ邪魔をしているかが非常によく分かった

人間なんて
変わり続けるんだから

つまり
毎日変わり続けている人間を
毎日変わり続けている人間が演出している

だから
答えなんてのは無いって思うんです

我が家の神棚

去年末にはコレ

今はまだココ
Family終わりで巡る

明日も
小欲を捨て
大欲に立つ

菅野臣太朗演劇俱楽部
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