麻生外相、中国に姿勢転換促す (朝日新聞) - goo ニュース
麻生太郎外相が7日、日本記者クラブで「わたくしのアジア戦略」と題して講演し、中国に対して「軍事予算や軍事行動、社会や政治制度のあり方について、日本と同じような透明性を求めたい」と発言した。これは、共産党一党独裁・中国北京政府が、軍拡路線を続けるなかで軍事費が公表された数字を大きく上回るとアメリカから指摘されている問題について、外相の見解を明らかにしたもので「よくぞ言ってくれた」と高く評価したい。
麻生外相は、さすがに吉田茂元首相の孫だけはある。吉田元首相を彷彿とさせられる。日米安保条約により米軍に基地を提供し、駐留を認め、「米軍は日本を守る番犬だ」と言ってのけた気概が、麻生外相の血にも引き継がれているのであろう。麻生外相は「総理大臣の器」である。こういう骨のある政治家に「総理大臣」になってもらい、日本の将来を任せたいものである。
それにしてもおかしいのは、日本のマスメディアである。日本の防衛予算や防衛行動について、厳しく批判する反面、隣国の軍拡路線には、無関心、無反応である。しかも、北京政府が、「核兵器」を保有し周辺諸国に脅威を与えていながら、これに対する批判はほとんどしていない。日本の核保有に大反対していながら、中国の核保有についてまったく批判もしないというのは、奇妙である。核兵器を武器にした「砲艦外交」を展開し、アジアに覇権を拡大していることについも、何も言わず、小泉首相の靖国神社参拝問題を取り上げて、追及する日本のマスメディアは、共産党一党独裁の中国北京政府の「回し者」以外の何者でもない。
日本国民は、よく認識すべきである。それは、国民の血税が、他国から狙われ、食い物にされている事実についてである。
日本の首相が、外国の要人、それもトップクラスと会うという場合、手ぶらでは会えない。日本から外国に行くときは、「手土産」を持っていかねばならない。アメリカや中国に対しては、「朝貢外交」ということになる。韓国や後発国に対しては、文字通り「進物」を差し上げる。
反対に、外国から要人が会いにきたときにも、帰りがけには「土産物」を持たせねばならない。
どちらにしても、「金品」を持たせるのは、金持ち国と見られている日本側である。
共産党一党独裁の中国北京政府や韓国左翼政権が、小泉首相との首脳会談を「延期する」とか「会談の予定はない」とか、我儘三昧のことを言っているのは、日本が何もくれそうにないからである。「ごね得」という言葉があるように、北京政府や韓国政府は、過去30年の間、この「ごね得外交」を続けてきた。これを小泉首相が突っぱねているから、ますますごねる。「歴史認識」「歴史教科書」「靖国神社」をごるね手段として持ち出すのは、いわば「常套手段」であり、いまや「見え透いた手口」なのである。
乞食に対しては、いつかは、きっぱりと「ゴツン」とやり、追い払うしかない。その乞食が、日本からせしめた資金で核兵器をつくり、軍拡に励んでいるというのだから、お話にならない。
北京オリンピックを前に新幹線建設をどこの国に発注するかをめぐて、北京政府は、ドイツと日本を競わせたが、当のJRが、嫌がったのを忘れてはならない。中国側が、「設計図をよこせ」と要求したからである。中国人は、いまや何でも欲しがる。しかも「タダ取り同然に」である。JRが、中国での新幹線建設を嫌がったのは当然であろう。それでも、新幹線車両の製造について、日本とドイツが半分ずつ分け合ったという。ある程度の付き合いをしておかないと「後難が恐ろしい」と状況判断したのかも知れない。
「中華大帝国」建設の野望を抱き、覇権拡大に励んでいる共産党一党独裁の中国北京政府の国際戦略について、日本のマスメディアは、もっとしっかりと取材し、日本国民ばかりか、全世界の人々に知らせるべきである。いまのマスメディアは、余りにも「怠慢」にすぎる。
麻生太郎外相が7日、日本記者クラブで「わたくしのアジア戦略」と題して講演し、中国に対して「軍事予算や軍事行動、社会や政治制度のあり方について、日本と同じような透明性を求めたい」と発言した。これは、共産党一党独裁・中国北京政府が、軍拡路線を続けるなかで軍事費が公表された数字を大きく上回るとアメリカから指摘されている問題について、外相の見解を明らかにしたもので「よくぞ言ってくれた」と高く評価したい。
麻生外相は、さすがに吉田茂元首相の孫だけはある。吉田元首相を彷彿とさせられる。日米安保条約により米軍に基地を提供し、駐留を認め、「米軍は日本を守る番犬だ」と言ってのけた気概が、麻生外相の血にも引き継がれているのであろう。麻生外相は「総理大臣の器」である。こういう骨のある政治家に「総理大臣」になってもらい、日本の将来を任せたいものである。
それにしてもおかしいのは、日本のマスメディアである。日本の防衛予算や防衛行動について、厳しく批判する反面、隣国の軍拡路線には、無関心、無反応である。しかも、北京政府が、「核兵器」を保有し周辺諸国に脅威を与えていながら、これに対する批判はほとんどしていない。日本の核保有に大反対していながら、中国の核保有についてまったく批判もしないというのは、奇妙である。核兵器を武器にした「砲艦外交」を展開し、アジアに覇権を拡大していることについも、何も言わず、小泉首相の靖国神社参拝問題を取り上げて、追及する日本のマスメディアは、共産党一党独裁の中国北京政府の「回し者」以外の何者でもない。
日本国民は、よく認識すべきである。それは、国民の血税が、他国から狙われ、食い物にされている事実についてである。
日本の首相が、外国の要人、それもトップクラスと会うという場合、手ぶらでは会えない。日本から外国に行くときは、「手土産」を持っていかねばならない。アメリカや中国に対しては、「朝貢外交」ということになる。韓国や後発国に対しては、文字通り「進物」を差し上げる。
反対に、外国から要人が会いにきたときにも、帰りがけには「土産物」を持たせねばならない。
どちらにしても、「金品」を持たせるのは、金持ち国と見られている日本側である。
共産党一党独裁の中国北京政府や韓国左翼政権が、小泉首相との首脳会談を「延期する」とか「会談の予定はない」とか、我儘三昧のことを言っているのは、日本が何もくれそうにないからである。「ごね得」という言葉があるように、北京政府や韓国政府は、過去30年の間、この「ごね得外交」を続けてきた。これを小泉首相が突っぱねているから、ますますごねる。「歴史認識」「歴史教科書」「靖国神社」をごるね手段として持ち出すのは、いわば「常套手段」であり、いまや「見え透いた手口」なのである。
乞食に対しては、いつかは、きっぱりと「ゴツン」とやり、追い払うしかない。その乞食が、日本からせしめた資金で核兵器をつくり、軍拡に励んでいるというのだから、お話にならない。
北京オリンピックを前に新幹線建設をどこの国に発注するかをめぐて、北京政府は、ドイツと日本を競わせたが、当のJRが、嫌がったのを忘れてはならない。中国側が、「設計図をよこせ」と要求したからである。中国人は、いまや何でも欲しがる。しかも「タダ取り同然に」である。JRが、中国での新幹線建設を嫌がったのは当然であろう。それでも、新幹線車両の製造について、日本とドイツが半分ずつ分け合ったという。ある程度の付き合いをしておかないと「後難が恐ろしい」と状況判断したのかも知れない。
「中華大帝国」建設の野望を抱き、覇権拡大に励んでいる共産党一党独裁の中国北京政府の国際戦略について、日本のマスメディアは、もっとしっかりと取材し、日本国民ばかりか、全世界の人々に知らせるべきである。いまのマスメディアは、余りにも「怠慢」にすぎる。