安倍首相さんよ、一度でいいからブッシュにタンカを切って、ケツを捲ってチョーダイ!

2007年06月01日 22時29分33秒 | 政治
◆安倍首相は、何を焦っているのか。「年金時効撤廃特例法案」の強行採決などの強引な政局運営に目を奪われていると、「本音」を見逃してしまう。今通常国会の会期末は、「6月23日」で残りが少ない。
◆民主党の反対や抵抗に付き合っていると、本命の法案が廃案になりかねない。そうすると、どうなるか。答えは「ブッシュ大統領に叱られる」である。航空自衛隊のイラク派遣を「2年延長する」ことを目的とする「イラク復興支援特別措置法改正法案」をどうしても成立させなくてはならない。時限立法である「イラク復興支援特別措置法」は、本年7月末に期限が切れてしまうからである。参議院では、5月23日で審議入りしたばかりである。この法案には、民主党をはじめ野党が反対しているので、これもまた「強行採決」の構え。
◆安倍首相は、「年金問題」で国民に叱られるよりも、ブッシュ大統領の方がよほど怖いらしい。「北朝鮮による日本人拉致事件」を抱えてアメリカの助力が必要なだけに、如何ともし難いが、ブッシュ大統領が、「拉致事件」解決に非協力的なそぶりを少しでも見せたなら、せめて一度でもいいから、「イラクから手を引くぞ」とくらいタンカを切って、しっかりとケツを捲ってチョーダイ!
◆そういう芸当ができてこそ、安倍首相に言う「現実主義者(リアリスト)的外交」というものだ。イタリア・英国にも逃げられ、細々とではあっても、ブッシュにしてみれば、唯一付き合ってくれている日本の安倍首相が「心の支え」になっているに違いない。ひょっとしたら、訪米した首相補佐官の中山恭子お姉ぇさんのことだから、とっくの昔にタンカを切ってスカートを捲くっているかも知れないけれど…。
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