◆小沢一郎元代表は、2013年7月の次期参院議員選挙に向けて走り出しているけれど、日本未来の党を率いていくのに、あくまでも独自路線で勝利を目指していくのか、民主党やみんなの党などと連携していくのか、まだはっきりした路線を示していない。
第一に解決しなくてはならないのは、代表、幹事長などの党の人事である。何しろ、嘉田由紀子代表(滋賀県知事)が、態度をはっきりしていない、勝手に事を進めるわけにはいかない。「時は人を待たず」と言うように、時間は時計の砂の如く、どんどん減っていく。従って拙速は、いけないものの、決断は、急がねばならない。
せっかく、総選挙で大枚はたいて、日本未来の党をPRしてきた労力と投下資金を無駄にはできない。かと言って、ゼロからの出発も辛い。
◆それならば、どうするか。労働組合「連合」の組織力に頼るか。しかし、労働組合に頼るばかりでは、未来は開けない。朝日新聞デジタルは12月21日午前3時、「連合も『冬の時代』 民主大敗で下がる影響力」という見出しをつけて、以下のように配信している。
「【山本知弘】民主党が衆院総選挙に大敗したことで、最大の支援組織である連合に危機感が広がっている。連合が重点的に支援してきた労働組合系の候補も次々と落選。「冬の時」し上げる言葉さえ見つからない。来年7月の参院選に向け、生まれ変わって再出発することをお誓い申し上げる』」
この記事は、最後のところで、古賀伸明会長の言葉を紹介して、労働組合の生き残りについて、述べている。
「『組合員のためだけの運動を脱皮し、すべての働くもののために汗をかこう』と、などとも連携し、組織外に運動を広げるよう参加者に求めた」
民主党は、今回の総選挙で、小沢一郎元代表の「排除」に急先鋒として暗躍していた仙谷由人元官房長官が、自治労に応援されていながら落選した。同様の運命に陥ったのは、かなりいた。これは、もう労働組合に頼っていては、当選できないということの表れであった。
◆小沢一郎元代表は、今回の総選挙では、時間的制約もあり、成功できなかったとはいえ、初めて、「欧州、オーストラリア、米国」などで勢いを増している「緑の党」を見習う戦略戦術を実践してみせた。
これは、10月16日から20日の日程で、「2022年原発ゼロ」政策を推進しているドイツを視察して得た確信に基づいている。
つまり、小沢一郎元代表は、労使対決時代の名残のような2大政党対決ではなく、既成政党と新しい市民ネットワーク政党との対決を思い描いていたのである。たとえば、欧州緑の党(European Green Party / The European Greens, 略称:EGP)は、環境主義を掲げる欧州規模の政党である。欧州内の緑の党が参加しており、欧州議会においては欧州自由連盟と統一会派(欧州緑グループ・欧州自由連盟)を組んでいる。欧州緑党は、欧州議会では、次のように議席を伸長してきている。
年 欧州議員数 欧州議員 % 得票率 %
1979 0 0 2.4
1984 11 2.5 4.2
1989 25 4.8 7.4
1994 21 3.7 7.4
1999 38 6.1 7.7
2009 47 6.2 7.3
※Yahoo!ニュース個人

※BLOGOS

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
米国CIAに監視され、フリーメーソン・イルミナティにも追及されている政財官学界の大物、実力者などが、安倍晋三政権を根底から揺るがしそうだ
◆〔特別情報①〕
世界の金融秩序を乱して危機に陥れた各国の政財官学界の大物、実力者など20万人の罪業を厳しく追及し、粛正、あるいは粛清する動きが、2011年秋から始まっていたけれど、いまだに続いているという。これは、フリーメーソン・イルミナティ筋(ニューヨーク・マンハッタン島発)からの情報である。日本の政財官学界の大物、実力者なども例外ではない。このなかには、首相経験者や財務省高官OB、経済界の実力者らも含まれており、いずれも、枕を高くして眠れない恐怖の日々を送っていると言い、安倍晋三政権を根底から揺るがしそうである。
つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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※昨日の「情報局」の記事ジャンプ先が前日の記事になっておりました。誠に申し訳ございませんでした。あらためまして、ここに掲載させて頂きます。ご一読頂けると幸いです。(ご連絡をお入れ下さいました読者様、誠に有り難うございました。心より感謝申し上げます。)
12月21日「情報局」エントリー
「米国CIAが、約8万人の要員を日本に送り込んで、「日本管理」を強化、その目的は何か?」
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第13回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成25年1月12日(土)
『2013年の世界情勢』
~どうなる日本経済、どう動く景気
**********板垣英憲『勉強会』の講演録DVD販売させて頂くことになりました********
板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会
現在は、下記4種類(各定価3000円)をご用意しております。遠方でなかなか参加できない方など、ぜひご利用下さい。
『どうなる総選挙とその後の政権枠組み』 ~争点は、原発ゼロ・景気・TPP(2012年12月8日後楽園「涵徳亭」にて)
『米国と核戦争』 ~悪の戦争経済・第3次世界大戦(2012年11月11日後楽園「涵徳亭」にて)
『中国革命前夜~中国共産党1党独裁北京政府の崩壊』(2012年10月20日後楽園「涵徳亭」にて)
『橋下徹市長を徹底解剖する』~果たして龍馬か悪魔か(2012年9月15日後楽園「涵徳亭」にて)
【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】新連載を始めました。

『小沢一郎総理大臣』(2007年11月10日サンガ刊)
※この本は「小沢一郎ウェブサイト」の「著書・関連書籍 小沢一郎について書かれたもの」に紹介されています。
第6章 田中角栄直伝・選挙必勝のセオリー ①
最大の敵は自民党である
政権取りとは、言うまでもなく、国民・有権者の大多数を取り込むことである。地縁や血縁、情実はもとより、さまざまな利権・利害関係で結びついているライバルの陣営を切り崩し、自分の味方にしてしまうことである。
つづきはこちら→→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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※ご購読期間中は、以下過去の掲載本全てがお読み頂けます。
『小沢一郎総理大臣待望論』(1994年11月1日ジャパミックス刊)
『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日サンガ刊)
『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日 共栄書房刊)
『民主党政変 政界大再編』2010年5月6日 ごま書房刊
『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』2006年11月刊
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」2007年7月刊
板垣英憲マスコミ事務所
第一に解決しなくてはならないのは、代表、幹事長などの党の人事である。何しろ、嘉田由紀子代表(滋賀県知事)が、態度をはっきりしていない、勝手に事を進めるわけにはいかない。「時は人を待たず」と言うように、時間は時計の砂の如く、どんどん減っていく。従って拙速は、いけないものの、決断は、急がねばならない。
せっかく、総選挙で大枚はたいて、日本未来の党をPRしてきた労力と投下資金を無駄にはできない。かと言って、ゼロからの出発も辛い。
◆それならば、どうするか。労働組合「連合」の組織力に頼るか。しかし、労働組合に頼るばかりでは、未来は開けない。朝日新聞デジタルは12月21日午前3時、「連合も『冬の時代』 民主大敗で下がる影響力」という見出しをつけて、以下のように配信している。
「【山本知弘】民主党が衆院総選挙に大敗したことで、最大の支援組織である連合に危機感が広がっている。連合が重点的に支援してきた労働組合系の候補も次々と落選。「冬の時」し上げる言葉さえ見つからない。来年7月の参院選に向け、生まれ変わって再出発することをお誓い申し上げる』」
この記事は、最後のところで、古賀伸明会長の言葉を紹介して、労働組合の生き残りについて、述べている。
「『組合員のためだけの運動を脱皮し、すべての働くもののために汗をかこう』と、などとも連携し、組織外に運動を広げるよう参加者に求めた」
民主党は、今回の総選挙で、小沢一郎元代表の「排除」に急先鋒として暗躍していた仙谷由人元官房長官が、自治労に応援されていながら落選した。同様の運命に陥ったのは、かなりいた。これは、もう労働組合に頼っていては、当選できないということの表れであった。
◆小沢一郎元代表は、今回の総選挙では、時間的制約もあり、成功できなかったとはいえ、初めて、「欧州、オーストラリア、米国」などで勢いを増している「緑の党」を見習う戦略戦術を実践してみせた。
これは、10月16日から20日の日程で、「2022年原発ゼロ」政策を推進しているドイツを視察して得た確信に基づいている。
つまり、小沢一郎元代表は、労使対決時代の名残のような2大政党対決ではなく、既成政党と新しい市民ネットワーク政党との対決を思い描いていたのである。たとえば、欧州緑の党(European Green Party / The European Greens, 略称:EGP)は、環境主義を掲げる欧州規模の政党である。欧州内の緑の党が参加しており、欧州議会においては欧州自由連盟と統一会派(欧州緑グループ・欧州自由連盟)を組んでいる。欧州緑党は、欧州議会では、次のように議席を伸長してきている。
年 欧州議員数 欧州議員 % 得票率 %
1979 0 0 2.4
1984 11 2.5 4.2
1989 25 4.8 7.4
1994 21 3.7 7.4
1999 38 6.1 7.7
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◆〔特別情報①〕
世界の金融秩序を乱して危機に陥れた各国の政財官学界の大物、実力者など20万人の罪業を厳しく追及し、粛正、あるいは粛清する動きが、2011年秋から始まっていたけれど、いまだに続いているという。これは、フリーメーソン・イルミナティ筋(ニューヨーク・マンハッタン島発)からの情報である。日本の政財官学界の大物、実力者なども例外ではない。このなかには、首相経験者や財務省高官OB、経済界の実力者らも含まれており、いずれも、枕を高くして眠れない恐怖の日々を送っていると言い、安倍晋三政権を根底から揺るがしそうである。
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『米国と核戦争』 ~悪の戦争経済・第3次世界大戦(2012年11月11日後楽園「涵徳亭」にて)
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第6章 田中角栄直伝・選挙必勝のセオリー ①
最大の敵は自民党である
政権取りとは、言うまでもなく、国民・有権者の大多数を取り込むことである。地縁や血縁、情実はもとより、さまざまな利権・利害関係で結びついているライバルの陣営を切り崩し、自分の味方にしてしまうことである。
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『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日 共栄書房刊)
『民主党政変 政界大再編』2010年5月6日 ごま書房刊
『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』2006年11月刊
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」2007年7月刊
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