スカンジナビア料理とは何ぞや??

さて、今一番アツい食べ放題「ダイニングボワール」ですが、今週はスカンジナビア料理。
つまり北欧の料理という事になります。

北欧といえば「どうでしょう」で大泉さんが壊れ、ミスター主演のフィヨルドの恋人が製作されたところですね。

そんなイメージしかございません。
なんて発想が貧困なんでしょーか(笑)

そんな、そんな、よくわからんスカンジナビア料理の食べ放題をですよ、下町の公共施設の食堂が食べ放題をするというチャレンジ精神がナイスじゃないですか。

今回のラインナップ、

はいこれ!!



・ オープンサンド
　　　タラモサラダ
　　　小エビのサラダ
　　　レバーパテ
　　　スモークサーモン
　　　生ハム
・ ツナコロッケ
・ ミートボール(クリームソース)
・ ソーセージグリル
・ マッシュポテトとナスの重ね焼き
・ ペンネのソテー
・ 豚肉のブイヨン煮
・ プレーンオムレツ
・ スモークチキンのグリル
・ ローストポーク
・ いつものカレーライス
・ いつもの生野菜サラダ
・ いつものデザート
・　コンソメスープ

今回の特徴はなんと言ってもオープンサンドがどっさり。
しかも５種類のうち３種類はライ麦パンを使用していました。
これがね、うまいんですよ。
後ですね、コンソメスープなんですが、何となく酸味を感じられるんです。
わざと?いや、これはこれでおいしいんだけど、不思議な感覚でした。

ラインナップを見ていただくと「魚」が極端に少ないですね。
スモークサーモンであったり、ツナであったり。
いわゆる生魚を加工して料理・・・というものは少ないんですよ。
肉食としてはうれしいけど、北欧ってそういう感じなんですかね。

今回おかわりしまくったのがミートボール。
これはうまかったなぁ。
クリームソースがバツグンにうまい。
グラタンソースとも違う・・・そんな感じの濃厚なソースでした。

豚肉のブイヨン煮はね、これは自分わかりました。
今度自分が作ってみようと思います。

さすがにパンをこれだけ食べるとお腹がはるんですよ。
いつもより早めのギブアップ(笑)
「あれ、いつもよりギブアップ早くありませんか?」
ニヤリと笑いながら支配人が言葉を投げかけるんですよ。

このニヤリがむかつく～!!(笑)

いーよ、来週は世界のカレーでしょ?
リベンジしてやるよっ!!

船橋屋の葛餅

さて、先週の日曜日は友人と東京下町観光を案内していた訳ですが、夕食まで時間があまり「何しようか」という事になってしまいました。
カラオケとかも考えたのですが、それでは下町ツアーの意味ないし・・・

じゃあ、歩いて亀戸天神に行こうと。

亀戸天神は菅原道真が奉られている神社で、藤で有名ですね。
藤はもう終わっているし、やはりお客さんもまばらでしたね。

「じゃあ、葛餅でも食べに行こうか」
「葛餅」
うん、これはセットものだから。・・・・

という事で、葛餅で有名な「船橋屋」さんへ・・・

亀戸天神の横にある歴史のある甘味処です。
船橋屋の葛餅といえば都内のほとんど全てのデパートに入っていると思います。
また、GWの藤まつり等、天神様のイベントがあるときには近辺に出店ができ、全てが盛況という、今や亀戸＝船橋屋というイメージがあるかもしれません。

そんな船橋屋ですが、やはり本店は別格です。
まず佇まいから風格があります。
店内に入り、商品を注文して、お金を払う、昔ながらの発注方法。
かつてはこういう現金先払いのお店が多かったですね。

高い天井とともに歴史を感じさせるテーブル席。
なんとなく日本人ならホッとする空間です。

しばらくするとお茶とともに葛餅が登場。


葛餅にきなこ、密がかかって非常に優しい味わいです。
今時の色々付け足した味ではなく、あくまでシンプル。
最後はこういう味がやはり求められるんじゃないでしょうか。

天神様におまいりに行って、その疲れを風格のある店内と自然な甘さが癒してくれる。

目と舌で歴史を感じさせてくれる、そんなお店です。