新!編集人の独り言

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贔屓の引き倒し

2013-07-29 21:19:21 | Weblog
えっと、大分書きたいことも書きまくったので、そろそろこのシリーズも終盤なんですが、いずれにせよ、7/31にもう一度この会社に行く事になります。
給料もらう事と退職届出すのと、まあそんな感じですが、ひと悶着あると思いますので、それが最終回かなと。

さて、踏まえて書いていきましょう。
自分は会長が合否を出したこの会社における最後の社員なんですよ。
自分以降は社長が合否を決めて入社させた訳ですが、何せみんな続かない。
短い奴だと1ヶ月持たなかったという・・・

まあ、今まで書いた状態でまともな神経の人なら「辞めます」ってなると思いますよ。

でもそれだけじゃない。
社長は自分が採用した社員をまあネコっかわいがりしまくります。
それこそ「さすが俺の採用した奴だ」とかベタベタに褒めちぎる。

は、いいんだけどさ・・・
その後に
『お前らも見習え』って言葉をドライバーとかに言う訳。
そりゃドライバーも面白くはないわな。
ドライバー、これで非協力的になっちゃう始末で。

で、社長は『自分が採用した奴は優秀なんだ』って気持ちなんだろうけど、結構エグエグなノルマを与えちゃう。
「一ヶ月で新規1件獲ってこなければ採用取消」とか。
その時、自分が教育係やってたから、その話を聞いて
「バックアップしてあげるから頑張ろう」って言って、頑張らせてた。
帰ったら報告会なんてやって、つまりは朝の7時半から夜の9時まで会社のお仕事よ。

まだ右も左も、商品さえもわかんない奴に新規なんて取れるわけもない。
根性論だけしか言わない社長。
そりゃ辞めさせられるという恐怖とプレッシャーでストレス溜まりますわ。

んで何とか一件、新規を取ったんだけど、次の週からパッタリ来なくなった。
極度のストレスから帯状発疹になったそうな。
痛いらしいですから。結果1ヶ月でその人は会社を辞めた訳です。

完全な贔屓の引き倒し。

したら社長
「そんな弱い心じゃ、うちみたいな中小企業なんてやってらんないよ」
それはねーんじゃねーの?あんたが彼の心を壊したんだからさ。

俺に対してそれ言ったら反撃するからね、マジで。



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半沢直樹って面白いね。

2013-07-29 10:04:32 | Weblog
えー・・・只今9時20分ですか。
会社では朝礼が終わって、これから営業会議って時間ですかね。
こちらは昨日足が痛くて眠れず、起きたのが8時過ぎ
会社勤めしてた時は日曜9時には寝てたと言う・・・

だからはじめて観ました半沢直樹(笑
いやぁ、面白いですねぇ。現代劇版水戸黄門みたいですわ。
あの本店のくされっぷりがどこかの誰かにそっくりで、やられっぷりを観てスカッとしました。

と・・・思っている世のサラリーマン多数いるんだろうなあ。

今度会社に行くけど、あの調子でやってみるかなぁ(笑


・・・・うーん、確実に自堕落な生活に向かってんなぁ・・・


さて、本日は唯一社長をやり込めた話です。

ちょうど一昨年の11月くらいですかね。
当時営業は自分とドライバーから上がってきた人と入ったばかりの若手(ただこいつデキる奴)の3人。
多分この時が一番営業が頑張ってた時なんですけど、売上は本当に伸びない。

というより今の売上落下を営業が必死になって止めている状態。
ドライバーはあの調子だし、上は指示するだけだし。

そんな時、こんな社長から指令ですよ
「お前ら、今日一日で油100缶売って来い」

はあ?
ひとり33缶か?
いや、若手はまだ戦力としては期待できないから、一人50缶。
正直キツイぞ。

問屋に入れたら50缶なんて訳ないけど、店なんてせいぜいその場で買ってくれるのは1缶から2缶。

ムリとか言ったら「最初から諦めるな」とか「いやなら辞めろ」とか言い出したのちグチグチ1時間説教たれられるので、ここはノーとは言えない。

さあ、どーするかね?
「社長、要は100缶分の売上を作ればいいんですね」
「そうだ、油100缶売ればいいんだよ」
「そうですか、では油100缶分の売上を確保する為に頑張りますから」
「油100缶売ってくるまで帰ってくるなよ」

よし、これで予防線は張った。
油って会社からすれば粗利率はそんなに高くない、問屋にとってはサービス品。
今回指示されたのは粗利率が一番少ない商品なので、利益計算をして売上目標を算出しましたわ。
うん、これなら何とかなるな。

若手には比較的粗利率の高い惣菜モノを売って来いと指示。
ブツクサ言われても関係ねー。何売っても利益確保すれば問題なかんべ。
油なんざ在庫過多する代物でもないし、別に気にすんなと。

ドライバー上がりの人には『高い油を使っている』店に集中して行ってもらう。
値段が高ければそれだけ粗利額も上がりますから。

んで、自分は格好つけの為に一番使われてる油を売ることにしました。

その後は連絡を取って現状報告をしながら行動。

夕方5時には目標突破!
さっさと帰って来る営業チーム。
「なんだ、100缶売ってきたのか」
「はい、100缶分の売上は取りました」

注文表を見て社長が・・・
「油100缶取ってきてないだろ」
「お言葉ですが、自分は朝の会議で100缶分の売上を何度も確認しましたが。その受注で油100缶分の粗利額はしっかり確保していますが」
「俺は油100缶を売って来いと言ったんだ」
「社長、何を売るかではなくて、どうやって売上を確保するかじゃないですか。利益確保が優先で、その為に油を売るとか何何を売るとかじゃないんですか?」

このやり取りの後、社長はこういうムチャ振りをしてこなくなりました。
倍返しだ(笑

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